鯖江市でのハロウィン気分のごみ拾いイベント
2024年10月19日、鯖江市の西山公園にて「鯖江市役所JK課ごみ拾い企画ピカピカプラン20」が開催されました。これは、秋のハロウィンを先取りし、仮装をしながら楽しむごみ拾いイベントです。参加者は30名で、協力団体には鯖江市市民生活部市民主役推進課が名を連ねています。
雨の中でも盛り上がる仮装ごみ拾い
当日は小雨が降っていましたが、参加者たちはそれぞれの仮装を楽しみつつ、和気あいあいと集合しました。写真撮影をしながら協力してごみ拾いを進め、わずか30分の間に15Lのごみ袋を約10袋分も集めることができました。市長の佐々木勝久氏も西洋の騎士の仮装で参加し、市民とふれあう場面も多かったとのこと。
イベントに続く「おされ会」
ごみ拾いの後には「おされ会」という名のイベントが開かれました。この会では、「お菓子」「サードプレイス」「令和スタイル」を頭文字にした造語「おされ」が指し示す通り、参加者が楽しみつつも社会問題に目を向ける場を提供しました。JK課の結成10周年を祝う意味も込めて、活動報告が行われ、昨年制作したリサイクル素材のサングラスも披露されました。
参加者の声
参加者の一人は、「仮装しながら普段とは違った気持ちで、楽しくごみ拾いが出来ました」と話し、また別の参加者は「一見きれいな公園でも、植え込みの中や側溝には吸い殻がありました」と、地域の現状について感じたことを共有しました。
環境意識向上の重要性
今回のイベントは、ただのごみ拾いにとどまらず、環境問題への意識を高める役割も果たしました。特に「CHANGE FOR THE BLUE」というプロジェクトは、国民が海洋ごみ問題を自分の問題として捉え、行動を促す重要な活動です。これを通じて、参加者たちは地域貢献の大切さを再認識し、未来への意識を共有する貴重な機会となりました。これからもこのような活動が広がることを期待しています。