弁護士の平均年収は918万円!「インハウス」転職が増加傾向
株式会社MS-Japanが、全国の管理部門・士業人材を対象とした「弁護士の雇用実態2024」調査結果を発表しました。
調査によると、弁護士の平均年収は918万円で、中央値は840万円。年齢別では、45歳以上の平均年収が最も高く、1,172万円となっています。年齢が上がるにつれて年収も増加傾向にあることがわかります。
また、弁護士の所属業種は「法律事務所」が54.3%と半数以上を占めていますが、2023年の調査結果と比較すると、「インハウス」の割合が増加傾向にあることがわかりました。
特に、30代前半と後半を境目に「法律事務所」と「インハウス」の割合が逆転する傾向が見られます。近年では、海外企業との取引や海外拠点を持つ企業が増加し、コンプライアンス意識も高まっていることから、一般企業でも弁護士の需要が高まっていることが背景として考えられます。
一般企業では、法律事務所と比較してリモートワークやフレックスなど柔軟な働き方が可能なケースが多いため、ライフイベントをきっかけにインハウスに転職する弁護士も多いようです。
インハウス弁護士の平均年収は933万円
業種別の平均年収では、「インハウス」が933万円、「法律事務所」が895万円となっています。「インハウス」の方が38万円高い結果となりました。
これは、20代~30代前半は「法律事務所」が多く、30代後半以降は「インハウス」が多い点や、年齢が高いほど年収が高い傾向がある点が理由として考えられます。
弁護士の転職を考えている方は、MS Careerを活用しよう!
MS-Japanは、管理部門・士業に特化した、業界最大級の求人数を誇る転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」を運営しています。「人材紹介」「求人検索」「スカウトサービス」の3サービスを展開しており、経営管理領域で圧倒的なシェアを誇っています。
創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、転職のプロが、ご希望のキャリアや条件に応じてサポートいたします。
弁護士の転職を考えている方は、ぜひMS Careerをご活用ください。
参考情報
MS-Japan:https://www.jmsc.co.jp/
MS Career:https://ms-japan.jp/
* 弁護士の雇用実態レポート2024:https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12532.html