沖縄県の琉球コラソンが、沖縄観光コンベンションビューローとタッグを組んで展開する「Go Okinawa !! Go Handball !!」キャンペーンが話題です。このキャンペーンは、スポーツ観戦と沖縄の魅力を同時に楽しむことを目的とした取り組みで、特にハンドボールファンに向けての呼びかけが行われます。
琉球コラソンは、日本ハンドボールリーグに加盟するチームであり、2007年に設立されて以来、沖縄県浦添市を拠点に活動しています。設立から数年後の2008年には、正式にリーグに参入し、沖縄のスポーツシーンにおいて大きな存在感を示しています。特に「ファミリア」と呼ばれるファン層との一体感溢れる応援が特徴で、ホームゲームには多くの観客が詰め掛けます。
沖縄は、その美しい海や豊かな文化が観光地として知られる一方で、ハンドボールの競技人口では全国5位という実績を持つ「ハンドボール王国」としても知られています。特に小学校や中学校、高校においては全国大会での上位入賞が常連であり、多くのトップ選手も輩出しています。琉球コラソンはこの地域のハンドボールの活性化と、沖縄自体のスポーツツーリズムを促進する役割を担っています。
キャンペーンの目玉は、11月23日(日)に愛知県の刈谷市体育館で開催される「ブレイヴキングス刈谷 vs 琉球コラソン」戦です。この試合では特設ブースが設けられ、沖縄のハンドボールの魅力を紹介する映像放映やリーフレットの配布が行われます。さらに、アンケートに答えた先着200名には、沖縄の特製タオルがプレゼントされる予定です。
さらに、琉球コラソンのホームゲームでは、県外から観戦に来たファンには特製ステッカーが配布され、スポーツ観戦を通じて沖縄の魅力を存分に感じてもらえる企画が盛りだくさんです。
公式サイト(
琉球コラソン特設ページ)には、キャンペーンの詳細や今後の試合に関する情報が掲載されています。沖縄の美しい自然の中で、ハンドボールというスポーツを楽しみながら、スポーツ観光を推進するこの取り組みに、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。