トレノケート、日本初のCisco認定トレーニングを始動
IT教育を手掛けるトレノケート株式会社が、2025年12月1日より、Cisco認定の「Understanding Cisco Cybersecurity Operations Fundamentals (CBROPS)」コースの提供を開始します。本プログラムは、サイバーセキュリティの分野でアソシエイトレベルの職を目指す方に向けた内容で、日本では初めての試みとなっています。
コースの背景と意義
このコースでは、TCP/IPプロトコルスイートに基づくネットワークインフラや運用、そして脆弱性とセキュリティの基本概念について深く学びます。サイバーアナリストとして職務を遂行するために必要な基礎的な知識と技術を習得することが目的です。トレーニングの終了後には、実際のセキュリティオペレーションセンター(SOC)での勤務に必要なスキルが身につくでしょう。
学習内容の詳細
本コースでは、次のようなテーマが扱われます:
- - SOCの定義およびメトリクスの理解
- - SOCのワークフローおよび自動化に関する知識
- - WindowsおよびLinuxオペレーティングシステムに関する基本的理解
- - ネットワークインフラストラクチャ、エンドポイントセキュリティ技術の理解
- - 一般的なTCP/IP攻撃や脅威中心のSOCにおけるインシデント分析
このように、受講者はセキュリティ関連の多様なトピックについて学びながら、理論と実践を融合させた知識を得ることができます。
学習の形式と対象者
このトレーニングは5日間のオンラインLive形式で実施されます。受講対象者は、アソシエイトレベルのサイバーセキュリティアナリストを目指す方々で、受講の前提としてイーサネットやTCP/IPネットワークの知識、WindowsおよびLinuxの実務経験、基本的なネットワークセキュリティの概念が求められます。また、CCNAの受講済みであることも必要です。
トレノケートの信頼性
トレノケートは、日本で唯一のCisco認定プラチナラーニングパートナーとして、質の高いIT教育を提供しています。アジア、ヨーロッパ、アメリカの各地域で選ばれる「Cisco Learning Partner of the Year APJC」も2年連続で受賞しており、その実績は信頼の証です。
まとめ
サイバーセキュリティがますます重要視される現代において、トレノケートのCisco認定トレーニングは、将来のキャリアを切り開くための一歩となるでしょう。詳細や受講に関する相談は公式ウェブサイトで随時受け付けています。