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2023年7月、東京・表参道にアントルメグラッセ専門店「GLACIEL（グラッシェル）」がオープンします。この店舗は、北海道の人気ブランド「LeTAO（ルタオ）」を展開する株式会社ケイシイシイが運営しています。「GLACIEL」という名称は、アイス職人の意味を持つ「グラシエ」やアイスの「グラス」、そして空を意味する「シエル」を組み合わせた造語です。

「GLACIEL」では、シェフパティシエの江森宏之氏が手掛ける、本格的なアントルメグラッセを楽しむことができます。アントルメグラッセとは、アイスクリームを使って作られた豪華なデコレーションケーキで、旬のフルーツや独自の製法を駆使して、ひとつひとつ丁寧に仕上げられています。江森氏は、フランス修行時代に本場のアイスの魅力に触れ、その技術を日本に持ち帰った実力派のシェフです。

この店舗は、ただのスイーツショップではなく、訪れる人々が「美味しさと幸せ」を体感できる体験型ブランドショップを目指しています。美しいパッケージやおしゃれな売り場など、トータルなビジュアルとともに、五感で楽しむことができる仕組みが用意されています。

「アントルメグラッセ」は、フランスやベルギーのパティスリーにおいては通年で愛されているスイーツです。特に、洋菓子の世界的コンペティション「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」では重要な課題の一つとなっており、その実力を証明しています。日本国内でも取り扱う店舗が増えてきており、今後のさらなる発展が期待されています。

江森氏は、アントルメグラッセを作る際に「美しさ」という観点だけでなく、口どけの良さや風味の違いにもこだわっています。切ったときの断面の美しさや、食べる際のテクスチャーを重視し、軽やかな味わいでありながら、満足感も得られる一品を目指しています。彼の作品は、フランスの伝統的なスタイルを引継ぎつつ、日本人の好みに合わせた和風テイストも取り入れられており、今後の展開が楽しみです。

「GLACIEL」のオープンは、東京エリアに新たなスイーツ文化をもたらすこと間違いなしです。気軽に訪れられる立地で、洗練されたスイーツを楽しむことができるこの場所は、スイーツ好きには見逃せないスポットとなるでしょう。

店舗情報は、東京都渋谷区神宮前5−2−23、営業時間は毎日11:00～20:00、火曜日は定休日です。表参道駅から徒歩3分とアクセスも良好なので、ぜひ立ち寄ってみてください。

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