世界初の炭素繊維強化集成材を用いた新しい住宅モデルが登場

炭素繊維強化集成材を使った新住宅モデルの登場

全国初、炭素繊維強化集成材「LIVELY WOOD®」を採用した住宅モデル「LIVELY VILLA Noki」が、2025年7月7日に福岡県糸島市と熊本県阿蘇郡西原村でグランドオープンします。このモデルハウスのオープンは、環境意識の高まりによる日本の森林資源活用の一環として位置づけられています。

1. 新しい住宅の背景

気候変動や資源の枯渇が進む現代において、持続可能な住宅へのニーズが高まっています。その中で、株式会社Lib Workと帝人株式会社が組んで開発したのが「LIVELY VILLA Noki」です。この新住宅モデルは、国産杉と炭素繊維を融合させた集成材を使用しており、効率的な資源利用と地域経済の活性化を目指しています。

2. 共同開発のアプローチ

建物の設計段階では、「LIVELY WOOD」を用いることで、自然環境とのつながりを強調した空間づくりがなされています。大屋根構造により無柱の大空間を実現し、最大耐震等級3を取得しているため、安心して住むことができます。各社の専門知識を持ち寄った戦略的パートナーシップによって、魅力的な住まいの新たな可能性が生まれました。

3. モデルハウスの特色

糸島モデルハウス

糸島では、どこからでも美しい海の景色が望めるデザインが特徴です。3メートルの軒下空間と20帖を超えるテラスからは、海の様子に身を委ねる贅沢な時間を楽しめます。まさに自然と調和した生活が実現されます。

阿蘇モデルハウス

阿蘇の大自然に囲まれたこのモデルでは、約8メートルの大開口が大空間を生み出しています。光や風を感じながら、目の前に広がる美しい風景を毎日堪能することができます。

4. 未来の展望

Lib Workと帝人は、「LIVELY VILLA Noki」に続く新シリーズの開発を考えています。2030年までに1,000棟の販売を目指し、SDGsに基づいた持続可能な住宅を目指すプロジェクトが進行中です。この取り組みを通じて、地域社会への貢献と森林資源の適切な利用を図り、持続可能な未来を創造していきます。

ぜひ公式サイトを訪れて、この革新的な住まいの詳細を確認してください。 LIVELY VILLA Nokiウェブサイト