再来店のカギはどこ?
2026-05-14 10:30:50

実店舗集客の新しい常識、再来店の鍵はSNS投稿ではない!

実店舗集客の新たな考察



株式会社クリエイティブジャンプが実施した調査によると、実店舗の再来店を促す最大の要因はSNS投稿ではなく、来店中の体験や生活動線であることが明らかになりました。この結果は、実店舗が抱える集客の新しい常識を示しています。

SNSの効果は限定的



調査の結果、「後日、SNS投稿を見てまた行こうと思った」と答えた人はわずか2.2%であるのに対し、初回来店中や来店直後、さらには店舗の近くを通った際に再度訪問を考えた人は合計55.3%に達しました。これは、SNSを通じて再来店意向が生まれる割合と比べると、約25倍にもなります。

したがって、再来店の意欲を高めるためには、単にSNSを活用するだけでなく、来店中の体験やその後の接点が重要であることが強調されます。このことは、実店舗が持つ「近距離」における顧客との関係性の重要性を示しています。

生活動線の影響



今回の調査で注目すべきは、来店体験や生活動線が再来店につながる具体的な瞬間を捉えたことです。例えば「店の前を通った」という回答が26.3%で最多を占め、続いて「ポイントカードを受け取った」や「スタッフの声かけ」なども、再来店を決意させる要因として上位に挙げられました。こうした近い接点が実際に再訪を促していると分析できます。

初回来店のきっかけ



初回来店を促した理由として最も多かったのは「通りがかり」(38.3%)であり、「家族・友人の紹介」や「看板・店頭」が続きました。一方、SNSはカウントされるものの、そこにとどまらず実際の来店が行われる際の動機付けには効果が薄いことが浮き彫りになりました。

課題と機会損失



さらに、初回来店時に再訪につながる案内や仕掛けが「特になかった」と回答した人は35.8%に達し、多くの店舗はその機会を生かしきれていないことが示されました。また、初回来店時に「特に何もしていない」と回答した人は58.2%にのぼり、さらなる改善が求められます。

距離マーケティングの提案



こうした調査結果を踏まえ、クリエイティブジャンプは「距離マーケティング」と呼ばれる考え方を提案しています。このアプローチでは、集客施策を『近距離』『中距離』『遠距離』の視点から整理し、それぞれの役割を明確にすることが重要です。

  • - 近距離マーケティング: すでに接点を持っている顧客との関係を深める施策。
  • - 中距離マーケティング: 商圏内で新たに顧客を見つけ出す施策。
  • - 遠距離マーケティング: ブランドの認知度を高めるための施策。

それぞれの施策に応じた役割の整理を行うことで、より効果的な集客が実現できると考えられます。また、SNSや広告は不可欠な施策である一方、再来店の瞬間にはフィジカルな接点が重要だという理解が必要です。

現場の実感を裏付ける調査結果



クリエイティブジャンプの代表取締役、右 大輝氏は「遠距離での認知を広げる広告と、中距離で見つけてもらう重要性、そして近距離で思い出させる仕組みをどうづなげるかがカギです」と述べています。

実店舗集客は、単なる施策名ではなく、顧客との距離を考慮して設計されるべき時代に突入しています。この「距離マーケティング」により、より効果的な集客が実現できることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社クリエイティブジャンプ
住所
東京都港区芝4丁目7番6号芝ビルディング704
電話番号

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