ユニリタのBSP-RM Ver2.2.0が企業の移行ニーズに応える
株式会社ユニリタは、最新の基幹帳票システム「BSP-RM」の新バージョンVer2.2.0を発表しました。東京・港区に本社を構えるこの企業は、近年のデジタル化の波に対応し、メインフレームからの脱却を求める企業向けに「マイグレーションパック」を提供しています。この新バージョンでは、特にリホスト支援機能が強化され、使いやすさと業務効率が向上しています。
マイグレーションパックの革新
「BSP-RM」 Ver2.2.0に組み込まれた「マイグレーションパック」は、従来のホスト環境からオープン系環境への移行を実現し、特に最低限のシステム変更で移行を行うことが可能です。これにより、企業は複雑なシステム変更を避けつつ、新しい技術への移行が容易になります。
データ形式の新たな対応
新バージョンでは、Shift-JIS文字セットに対応した帳票データの処理が可能になったことも見逃せません。具体的には、レコードにPCCが付与されたデータ形式での帳票データの仕分け処理が行えます。
実績情報の円滑な出力
また、既存の「A-SPOOL」を利用している顧客が「BSP-RM」へ移行する際の課題にも応え、帳票の実績情報をCSV形式で出力可能にしました。これにより、ユーザーはオープン環境での業務運用を円滑に行うことができます。
ユニリタの強み
ユニリタは、IT領域に特化した「データマネジメント」及び「サービスマネジメント」に強みを持ち、デジタル社会におけるビジネスの効率化、さらには生産性の向上に寄与しています。サステナブルな社会基盤の構築を目的とし、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するため、各種ナレッジを活用しながら、IT課題や事業課題の解決に向けた製品・サービスを提供しています。
マイグレーションパック第2弾にも期待
今後も「BSP-RM」はユーザーのニーズを捉え、さまざまな機能を追加していくとともに、帳票システム基盤としての信頼性を高めていく見込みです。次回のマイグレーションパック第2弾にも期待が高まります。
お問い合わせ先
製品やサービスに関する詳細は、株式会社ユニリタの公式ウェブサイトを通じて問い合わせることができます。こちらから、お気軽にお尋ねください。
まとめ
新たにリリースされたBSP-RM Ver2.2.0は、企業のデジタル化を加速するための鍵となり得る製品です。従来のシステムからの移行をスムーズに行うための機能が充実しており、これからの業務運用を大いに支援することでしょう。