BtoBプラットフォーム請求書、10周年のデジタル化寄り添い宣言を発表

BtoBプラットフォーム請求書、10周年のお祝いと新たな取り組み

株式会社インフォマートが提供する請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム請求書」は、今年で10周年を迎えました。この10年間にわたり、多くの企業と共にデジタル化を進めてきた当社は、日頃のご利用に感謝し、今後の目標として『デジタル化寄り添い宣言』を発表しました。これにより、請求業務のデジタル化を100％推進するための7つの具体的な取り組みを進めることが決定しました。

10年間の歩みと成果

「BtoBプラットフォーム請求書」は2015年にサービスを開始し、以来多様化する働き方の中で変化を遂げてきました。特に、インボイス制度や電子帳簿保存法の対応が求められる中で、利用企業は年々増加し、現在では115万社を超えるまでになりました。この成果は、特に大手企業や自治体による導入により実現しました。

また、弊社の提供するサービスを通じて、10年間で削減した紙の枚数はなんと42億2,202万9,322枚に達し、その結果CO2排出量は約36,189トン分の削減に成功しました。この業績は東京ドーム875個分に相当し、環境への良い影響を与えています。

デジタル化寄り添い宣言

10周年を記念して発表された『デジタル化寄り添い宣言』には、以下の7つの取り組みが含まれています。
1. デジタル化率向上の提案 - 請求業務のデジタル化を促進する新たな提案を継続して行います。
2. 価値の最大化 - 紙やPDFに頼らず、インターネットを通じた取引先との連携を強化します。
3. コミュニティサイトのリニューアル - お客様同士が知識を共有できるプラットフォームを創出します。
4. ユーザーの声の反映 - 機能向上やサービス改善に、実際のお客様の意見を反映させます。
5. アンバサダー制度のスタート - 販売代理店向けのレクチャー体制を整え、お客様にきめ細やかなサポートを提供します。
6. 電子請求書ベンダーとの協業 - 業務を補完するため、他の電子請求書サービスと連携します。
7. デジタルインボイス普及の推進 - 日本国内におけるデジタルインボイスの普及を図ります。

これらの取り組みを通じ、当社は更なる業務効率化に寄与することを目指します。

10周年特設サイトの公開

さらに、特設サイトも公開され、サービスの歴史やお客様のメッセージ、今後のビジョンが紹介されています。このサイトでは、今後予定されている記念イベントやコンテンツも発信される予定です。

特設サイト: 10周年特設サイト

今後の展望

当社はこれからも請求業務のデジタル化を進め、さらに便利で効率的なサービスの提供に努めていきます。取締役の木村慎氏は、「これまでの多くのご支援に深く感謝し、今後も企業の業務効率化に貢献していく」とコメントしています。

デジタル化の進展により、企業のバックオフィス業務のDXを促進し、持続可能な経営を支援していくことで、より良い未来を築いていく所存です。