立川の街をアートで満たす「ファーレ立川 アートミュージアム・デー」
立川市が誇る北川フラム氏の手がけたアートプロジェクト「ファーレ立川」。この街はアート作品を公共の場に展示し、1994年に誕生して以来、地域の文化振興に寄与しています。今年も「ファーレ立川 アートミュージアム・デー」が10月15日(土)と16日(日)の2日間限定で開催されます。このイベントは、ファーレ立川の誕生日を祝うとともに、アートをもっと身近に楽しむ機会を提供します。
アートが溢れるプログラムの数々
イベントでは、常設展として世界各国からの92人のアーティストによる109点のパブリックアートが展示され、屋外インスタレーションやアートマーケット、アートツアーなど多彩な企画が用意されています。特に、注目すべきは現代アーティストの袴田京太朗氏による特別な屋外インスタレーションです。彼は1994年からファーレ立川に関わっていたため、その作品は街の歴史とも深く結びついています。屋外インスタレーションはイベントの開始から23日(日)まで展示される予定です。
アートマーケットでの特別出店
さらに、アートマーケットもこのイベントの目玉です。地元クリエイターのハンドメイド雑貨が揃い、アートに関連する書籍を自由に閲覧できるアートライブラリーも設置されます。また、人気ベーカリー『シンボパン』によるオリジナルフードの販売も予定されています。
参加型のワークショップとコンテスト
アートを楽しむだけでなく、カメラワークショップを通じたアート体験も用意されています。このワークショップは人気WEBマガジン「箱庭」がプロデュースし、参加者はアート作品と共にカメラのスキルを磨くことができます。また、ファーレ立川アートをテーマにした写真コンテストの入選作品も展示されます。来場者による人気投票も行われる予定です。
アートガイドアプリ「ファーレ立川アートナビ」
最新の技術も活用され、アートガイドアプリ「ファーレ立川アートナビ」を体験できるコーナーも設置されます。このアプリはスマートフォンを使い、近くのアート作品に関する情報を提供します。来場者にはオリジナルグッズのプレゼントも!
ボランティアによるアートツアー
最後に、ファーレ倶楽部によるアートガイドツアーも必見です。ボランティアガイドが普段は知ることができない作品を解説し、夜間照明下での作品も巡ります。
未来への協賛金募集
ファーレ立川のアート作品はその芸術的価値から多くの人々に親しまれています。しかし、屋外展示であるため、保全活動が必要です。イベント期間中に協賛金を募り、未来にわたりアートを保つための支援を呼びかけます。
アクセスと開催情報
立川駅からアクセスしやすい場所に位置するファーレ立川。ぜひこの機会に、アートの魅力を存分に感じてみてください。
日程:10月15日(土)・16日(日)
時間:11:00~16:00
入場料:無料
開催場所:ファーレ立川 髙島屋赤い植木鉢作品周辺
詳しい情報は公式サイトでご確認ください:
ファーレ立川公式サイト