生成AI特許訴訟の展望と最新技術、AI Samuraiセミナー開催
近年、生成AI技術の進化は目覚ましく、その活用範囲は広がり続けています。しかし、それと同時に、AI技術に関する知的財産権問題も複雑さを増しています。この状況を踏まえ、AI特許戦略の重要性が増していると言えるでしょう。
株式会社AI Samuraiは、この問題にいち早く注目し、生成AI特許権侵害訴訟の展望と最新技術に関するセミナーを開催します。本セミナーでは、生成AI技術に関する特許権侵害訴訟の現状分析や今後の展望を、第一線の専門家が解説します。
注目!生成AI特許権侵害訴訟
2024年10月、パテント・インテグレーション株式会社がPatentfield株式会社を特許侵害で提訴したことは記憶に新しいところです。この訴訟は、生成AI技術を用いた特許情報サービスにおける特許権侵害を巡るもので、業界に大きな衝撃を与えました。Patentfield社は、訴状を受領していないとしていますが、今後の展開が注目されています。
本セミナーでは、AI Samurai代表取締役である白坂氏による、この訴訟の解説と今後の展望について講演が行われます。白坂氏は、弁理士として生成AI特許取得の第一人者であり、その専門的な知見から、生成AI特許取得の戦略についても解説します。
最新の生成AI技術:大規模言語モデルの技術変遷と社会応用
一方、大阪大学大学院情報科学研究科の鬼塚真教授は、生成AI、特に大規模言語モデル(LLM)の技術的変遷と社会応用について講演します。講演では、トランスフォーマーの技術的特徴や、LLMにおけるプロンプト設計、そして、社会シミュレーションや特許検索など、多様な分野への応用事例が紹介される予定です。
AI Samuraiのソリューション:製品体験会
セミナーでは、講演内容に加え、AI Samuraiが開発した2つの製品「AI Samurai ONE」と「AI Samurai ZERO」の製品体験会も予定されています。
AI Samurai ONEは、特許の検索、評価、作成を統合したAI搭載システムです。直感的なインターフェースとAIによる高度な分析機能により、特許取得までのプロセスを効率化します。
AI Samurai ZEROは、対話型の特許書類作成システムです。GPT技術と弁理士のノウハウを組み合わせ、発明者とAIが協働して特許明細書を作成できます。図面解読機能も搭載されており、図面情報を容易に文章化することが可能です。
これらの製品は、特許取得を目指す企業や研究機関にとって強力なツールとなるでしょう。
セミナー詳細
開催日時・場所
大阪:2024年12月13日(金)14:30~17:00 大阪大学中之島センター
東京:2024年12月18日(水)14:30~17:00 山王健保会館・会議室
対象
AI Samuraiにご興味のある開発エンジニア、知財担当者、産学連携に興味のある企業担当者、アカデミック関係者
入場料
無料(事前申込制)
申込方法
下記URLよりお申込みください。
https://forms.gle/oqMhmL4wSzn3pYWi8
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
講師紹介
白坂 一氏
株式会社AI Samurai代表取締役社長。博士(知識科学)、弁理士、北陸先端科学技術大学院大学客員教授、など多くの肩書きを持つ第一人者です。
鬼塚 真氏
大阪大学大学院情報科学研究科教授。大規模言語モデルをはじめとするAI研究の第一人者です。
本セミナーは、生成AI技術の進化と知的財産権問題への対応を学ぶ貴重な機会です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。