立川談志の著作本がオークションに!「談志の断捨離」で落語家の魂を受け継ぐ
落語界の巨匠・立川談志師匠の貴重な著作本が、Yahoo!オークションで競り落とせるチャンスが到来しました。アナログレコード専門店「Face Records」を運営するFTF株式会社が主催する「談志の断捨離」は、師匠の遺志を継ぐ特別企画として、2024年11月17日(日)~11月24日(日)の期間に開催されます。
今回のオークションでは、談志師匠の絶版を含む著作本が662点出品されます。中には、「談志最後の落語論」「世間はやかん」「人生成り行き」「食い物を粗末にするな」といった代表作はもちろん、サイン入り書籍や貴重な資料も含まれており、落語ファンにとってはまさに夢のようなラインナップと言えるでしょう。
「談志の断捨離」開催の背景
「談志の断捨離」は、談志師匠の遺品を新たな持ち主に受け継がせることで、その精神や文化を「形見分け」として次世代に伝えていきたいという思いから生まれた企画です。これまで3回開催されており、落語ファンやコレクターの方々から高い評価を得ています。
今回のオークションでは、談志師匠のご遺族及び(有)談志役場の公認のもと、貴重な書籍が販売されます。オークションの売り上げの一部は、落語をはじめとする伝統芸能に関する貴重な資料を大切に保管・管理するために使われる予定です。
談志師匠の遺志を継ぐFace Recordsの想い
Face Recordsは、古き良き文化を未来へ継承していくことをミッションとして掲げています。今回の「談志の断捨離」も、談志師匠の著作を通して、その精神や文化を次世代に繋いでいきたいという強い思いから開催されています。
Face Recordsは、アナログレコードを「文化継承するツール」と捉え、大切にされてきたレコードを次世代へと受け継ぐことで、音楽の感動をカルチャーとして繋げていくことを目指しています。そのため、廃棄レコードゼロを目指した買取サービスも展開しています。
立川談志師匠について
立川談志師匠は、1936年から2011年まで活躍した日本の落語家です。伝統的な落語スタイルにとらわれず、革新的なスタイルを確立し、鋭い社会批評やユーモアを交えた話芸で人気を集めました。政治にも関心が深く、国会議員も経験したほどの幅広い活躍ぶりは、多くのファンを魅了しました。
今回の「談志の断捨離」は、談志師匠の著作を通して、その魅力や思想に触れ、その精神を受け継ぐことができる貴重な機会です。落語ファンはもちろん、文化に興味のある方、そして談志師匠の生き様に触れてみたい方は、ぜひオークションに参加してみてはいかがでしょうか。