大阪・関西万博で新たな食文化を発信
2025年8月、大阪・関西万博が開催され、様々な企業や団体がこの機会を利用して地域の魅力や文化を発信します。その中で、カゴメ株式会社が此次の万博において特に注目されるイベントを主催します。これにともない、新しい形の「日本の洋食」として『Neo日本の洋食~Ever eggで仕上げたオムライス~』が提供されることが決定しました。
イベントの概要
Eventでのパートナーとして、大阪府健康医療部が加わり、8月23日(土)15時から17時まで、大阪ヘルスケアパビリオンに設けられるデモキッチンエリアにて開催されます。カゴメの管理栄養士が、自社のプラントベースエッグ「Ever Egg」と「カゴメトマトケチャップ」を駆使して、オムライスの調理デモを実施し、参加者には試食が提供されます。この試食は数量限定で整理券が必要となるため、参加の際はお早めにお越しください。
「Ever Egg」とは
今回のオムライスに使用される「Ever Egg」は、常温で保存可能なプラントベースの卵代用品です。人参や白いんげん豆を基にした素材から生まれたこの商品は、卵に比べてカロリーや脂質が大幅に削減されており、アレルギーを持つ方にも適した選択肢として注目されています。特に、カスタマイズの自由度が高く、様々な料理にアレンジすることが可能です。
「日本の洋食」を次世代へとつなぐ試み
カゴメは、長年日本で愛されてきた洋食文化、特にオムライスに新たな風を吹き込むことを目指しています。1970年に行われた大阪万博からインスピレーションを受け、現代的なアプローチでオムライスの魅力を再発掘し、ここに集まる参加者にその楽しさを伝えたいと考えています。この取組は、ただ料理の紹介をするだけでなく、将来にわたって持続可能な食文化を育むことにつながると信じています。
トマトケチャップの新しい使い方
日本の食文化では、トマトケチャップは調理に使用されることが多く、このイベントでは「焼きケチャップ」の調理デモが行われる予定です。この方法は、通常のケチャップの使い方とは異なり、食材を焼く際に使用することで、風味が引き立ちます。この独自の調理法を通じて、多くの人々に日本の洋食の新たな楽しみ方を提供することが期待されています。
大阪ヘルスケアパビリオンの取り組み
このイベントは、大阪府が掲げる「食と文化の継承、発展」にも貢献するもので、他の企業や大学とともに行われます。味の素やキユーピー、日本ハムなど、参加するさまざまな企業が集まり、健康推進活動をそれぞれの視点から行っています。イベントに参加することで、地域の食文化を理解し、楽しむことができる機会が提供されます。
最後に
『Neo日本の洋食~Ever eggで仕上げたオムライス~』は、単なる料理を超えて、日本の未来の食文化を形成する重要な一歩です。万博に訪れた際には、ぜひこの特別なオムライスを試してみて、新たな味の体験を楽しんでください。