御堂筋側道歩行者空間化に向けた交通規制が2026年3月22日から実施
大阪市は、2025年大阪・関西万博開催に向け、御堂筋を車中心から人中心のストリートへと生まれ変わらせる「御堂筋将来ビジョン」に基づき、側道の歩行者空間化を進めています。この取り組みの一環として、2026年3月22日(金)より、長堀通から千日前通までの区間において、アクセススペース等における駐車関連の交通規制が実施されます。
規制対象エリアと内容
今回の交通規制は、長堀通から千日前通までの区間にあるアクセススペース等(新橋交差点から難波交差点)を対象としています。具体的には、沿道アクセススペース、タクシー乗り場、荷捌きスペースなどが含まれます。規制の内容は、駐車禁止、車両通行止めなど、エリアによって異なります。
交通規制による影響
交通規制の実施により、当該エリアにおける車の通行や駐車が制限されます。周辺道路の混雑や、タクシー利用の困難などが予想されます。大阪市では、交通規制に伴う影響を最小限に抑えるため、事前に情報提供や広報活動を行うとともに、周辺道路の交通状況を監視し、必要に応じて対応を行うとしています。
歩行者空間化の目的
御堂筋側道の歩行者空間化は、歩行者にとって安全で快適な空間を創出し、御堂筋全体の賑わい創出と魅力向上を目的としています。歩行者優先の空間にすることで、街の活力を高め、観光客や市民にとってより魅力的な空間を目指しています。
今後の展望
大阪市は、今後も御堂筋の側道歩行者空間化を段階的に進めていく方針です。2025年大阪・関西万博までに、長堀通からなんば広場(仮称)の区間について、順次整備を進めていく予定です。御堂筋全体を人中心の空間へと変革することで、大阪の都市魅力向上に貢献していくことが期待されます。
交通規制に関する詳細情報
交通規制の詳細については、大阪市のホームページや広報誌などで確認することができます。
* 大阪市ホームページ:
https://www.city.osaka.lg.jp/
市民への呼びかけ
大阪市では、御堂筋側道歩行者空間化へのご理解とご協力をお願いしています。交通規制に伴うご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。