40代向けの終活アプリ『ライフコンパス』の正式リリース
2025年8月、想い結ぶ飛翔出版合同会社が、無料の終活アプリ『ライフコンパス』を正式にリリースしました。本アプリの開発には、Kindle作家で高齢者支援に20年以上携わる直見キンドル氏の思いが反映されています。
アプリは8月1日にiPhone版、続いて8月17日にAndroid版がリリースされ、多くのユーザーに向けて提供が開始されました。これにより、スマートフォンを通じて自分の人生の終わり方について思索し、家族や大切な人とその情報を共有できる新しいコミュニケーションのツールが登場したのです。
「ライフコンパス」の特徴
本アプリの本質は、緩和医療研究の第一人者である東北大学の宮下光令教授と緩和医療医の細井崇弘医師による監修を受けている点です。ユーザーは、自身の希望を見つめ直し、適切な選択をするための情報を得ることができます。
アプリにはリマインド機能が搭載されており、ユーザーの意思や希望を随時見直し、更新できるようになっています。このため、堅苦しい紙のエンディングノートとは異なり、いつでも最新の自分の意思を家族に伝えることが可能です。
社会へのメッセージ
『ライフコンパス』の開発者である直見氏は、「元気な現役世代こそ、終末期について考える必要がある」との考えを持っています。終末期には、多くの人が認知症や意識障害により自分の意思が伝えられなくなることが知られています。そのため、今からしっかりと自分の意志を周囲と共有しておくことが大切です。
このアプリを通じて、人生の最期まで納得できる選択をする手助けができれば、さらに嬉しい限りです。飛翔出版は、この取り組みが「自分らしい人生を生きる」ための一助となることを確信しています。
お問い合わせ情報
このリリースに関する問い合わせは、以下の連絡先までどうぞ。
多くの方々に『ライフコンパス』を知っていただき、人生の最期を納得した形で迎えるお手伝いができることを心より願っています。