太陽ホールディングスが「SEMICON Japan 2024」に出展
太陽ホールディングス株式会社が、2024年12月11日から13日まで、東京ビッグサイトで開催される「SEMICON Japan 2024」に参加することを発表しました。東京ビッグサイト東1ホールにブース(小間番号:1538)を設置し、最新の半導体技術に関する数々の研究開発成果を展示するとしています。
展示会概要
開催期間:2024年12月11日(水)~13日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト東1ホール
小間番号:1538
当社の展示会詳細は
こちらをご覧ください。
主な展示技術
当社は、ブースにおいて以下の技術を展示します。
- - 高解像度感光性絶縁材料
- - 高耐熱・高解像度フォトレジスト
- - 高透明・高耐熱PFASフリーフィルム
高解像度感光性絶縁材料
1つ目の高解像度感光性絶縁材料は、低温硬化・アルカリ現像タイプで、高い絶縁信頼性を備えています。この素材は次世代の再配線層に使用されることが期待されます。
2つ目は、世界最大規模の半導体研究機関であるimecとの共同開発による製品で、プロセス適応性や面内均一性を持つ高解像性のアルカリ現像タイプの絶縁材料です。こちらは再配線層用の絶縁膜として活用されます。
高耐熱・高解像度フォトレジスト
高耐熱性と高解像度を兼ね備えたネガ型感光材であり、アルカリ現像型です。この製品はパワー半導体の製造工程に欠かせない材料として注目されています。
高透明・高耐熱PFASフリーフィルム
PFASを使用せず、高耐熱性と無色透明性を兼ね備えたフィルムで、耐衝撃性も備えています。このフィルムは、透明FPCやフレキシブル太陽電池、スマートグラス、タッチセンサーといった多様な応用が期待されています。
事業の概要
太陽ホールディングスは1953年に設立され、現在はエレクトロニクス業界で幅広い事業を展開しています。特に、ソルダーレジストの分野では世界シェア1位を誇り、電子機器に欠かせない部材の開発と供給を行っています。また、医療・医薬品事業やICT事業、エネルギー事業など多岐にわたるサービスを提供し、化学の力を活かして社会に貢献しています。
この「SEMICON Japan 2024」への出展は、最先端技術を通じて更なるビジネスチャンスを広げ、業界内での競争力を高めるための重要なステップと位置づけています。観客は、太陽ホールディングスが取り組む技術革新の一端をぜひご覧ください。