環境配慮型素材「LIMEX」がスーパーアルカリイオン水「wash-U」のボトル容器に採用！

株式会社TBMが開発した、炭酸カルシウムを主原料とする環境配慮型素材「LIMEX」が、株式会社アーク・スリー・インターナショナルのスーパーアルカリイオン水「wash-U」のボトル容器に採用されました。

この採用は、LIMEX製ボトルとして初の事例となります。現在、一部の「wash-U」取扱店で購入可能です。

今回の採用は、環境負荷の低減を目指した取り組みです。LIMEX製のボトルは、一般的なポリエチレン製のボトルと比較して、石油由来プラスチックの使用量を約29%削減し、CO2を含む温室効果ガスの排出量を約12%抑制できる見込みです。

「LIMEX」と「wash-U」の取り組み

「LIMEX」は、炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上含むことで、石油由来プラスチックの使用量とCO2排出量の削減が見込める素材です。また、従来のプラスチック製品の様々な成形方法に対応し、既存の設備を活用して成形できるため、ボトル容器のようなダイレクトブロー成形品にも対応可能です。

「wash-U」は、洗浄・除菌・消臭の3つの機能を備えた環境負荷ゼロを目指した商品です。環境負荷の低減だけでなく、リフィルステーション「wash-U SPOT」を設置し、商流全体での環境負荷の低減に取り組んでいます。

今回の取り組みは、環境負荷が低減される素材を探していた「wash-U」が、LIMEX製のボトルの環境性能に注目したことから実現しました。

環境配慮型素材「LIMEX」の特徴

「LIMEX」は、以下の特徴を持っています。

1. 石油由来プラスチック使用量と温室効果ガス排出量の削減
2. 既存の成形機で多様な形状のボトル容器に対応可能
3. LIMEX特有のマットな質感

まとめ

「LIMEX」と「wash-U」の取り組みは、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に向けた取り組みです。今後も、このような取り組みが拡大していくことを期待します。

環境配慮型素材「LIMEX」の採用は、時代の流れを感じさせる事例

「LIMEX」がスーパーアルカリイオン水「wash-U」のボトル容器に採用されたことは、環境配慮型素材が、日常生活に浸透しつつあることを示しています。

「LIMEX」は、石油由来プラスチックに比べて環境負荷が低く、既存の成形機で加工できるなど、実用性も高い素材です。そのため、様々な企業が「LIMEX」を採用し始めています。

「wash-U」は、環境負荷ゼロを目指した商品として、リフィルステーションを設置するなど、環境への配慮を重視した取り組みを行っています。今回「LIMEX」製のボトルを採用したことで、環境負荷の低減をさらに推進していく姿勢が見て取れます。

「LIMEX」と「wash-U」の取り組みは、環境問題への関心の高まりと、企業の社会的責任の意識の高まりを示す象徴的な事例と言えるでしょう。今後も、このような環境配慮型素材の開発と普及が進み、より持続可能な社会が実現されることを期待しています。