郵便料金値上げをチャンスに変える「デジマヘッジ」
株式会社トリノリンクスは、2024年10月1日から新たに『デジマヘッジ』という革新的なサービスを開始します。このサービスは、EC企業が直面している収益の停滞を打破し、リピート購入を促進することを目的としています。
背景と現状の課題
EC企業にとって、収益の中心となるのはリピート購入です。しかし多くの企業がメールマーケティングの効果の薄さから苦しんでおり、広告のターゲティングができていない状態が続いています。そのため、広告費を無駄に使ってしまう結果を生んでいます。こうした状況の中、一部の企業はダイレクトメール(DM)を活用し、新たなリピート購入の道を開いています。
2024年10月1日に実施される郵便料金の値上げにより、全体のDM数が減少することが予想されます。これが新たなビジネスチャンスとなるため、企業はピンチをチャンスに変える取り組みが求められています。
デジマヘッジの特徴
1. リピート購入を促進するスキーム
『デジマヘッジ』は、単なる一過性の施策ではなく、戦略的にリピート客を増やす仕組みを提供します。特定の地域やターゲットに合わせた広告を行うことで、持続的な売上の拡大を狙います。
2. 収益重視のDM活用
同サービスでは、ダイレクトメールを用いて、分析に基づいた戦略的なアプローチを行います。アナログ媒体を活用することで、デジタルだけでは取り込めない価値ある顧客を見込み、売上の新たな鉱脈を発見することが可能です。
3. データ解析を基にしたアプローチ
『デジマヘッジ』では、過去の(理想的には5年分の)データをもとに顧客の行動を分析し、6ヶ月後の売上予測を行います。これにより、最適なターゲットに対して的確な継続施策を提案することができます。
デジマヘッジの導入プロセス
この革新的なサービスを導入するには、まず過去の実績データを用意します。具体的には、商品マスタ、顧客マスタ、媒体マスタ、取引明細データなどが必要です。その後、収集したデータを基に仮説を作成し、テストプランを設計します。
さらに、小規模なテストを3回実施しながら、施策の精度を高めていきます。投資回収の見込みが難しい場合にはその旨を伝え、あらかじめ最善の代替策を提案します。
利用料金について
『デジマヘッジ』の料金体系は、実績データを分析したうえでテストプランを提案するため、初回料金(テスト3回分)は24万円(税別)、次回以降は8万円(税別)です。対象は年商20億円までの企業となっています。
会社概要
株式会社トリノリンクスは、東京都渋谷区に本社を構え、通販コンサルティングを主な業務としております。設立は2003年で、資本金は1,500万円。日本通信販売協会にも賛助会員として所属しており、自社サービスのさらなる向上を目指しています。詳しい情報は
公式サイトをご覧ください。