食と農をつなぐ取組を称える『食と農をつなぐアワード』
2023年において、第2回「食と農をつなぐアワード」の受賞者が決まりました。このアワードは、農林水産省が主催し、食料・農業・農村基本法の理念に基づく優れた取組を表彰するものです。
概要
「ニッポンフードシフト」事業の一環として実施されるこのアワードは、全ての食料システムに関連する stakeholders(関係者)の相互理解を促進し、連携と協働を推進することを目的としています。第一回に引き続き、多くの企業や団体が意欲的に応募し、有識者による選考を経て、農林水産大臣賞をはじめとする優秀な取り組みが選出されました。
表彰式について
表彰式は、令和8年(2024年)11月20日(金曜日)に開催される予定です。受賞者に選ばれた企業や団体は、食と農の両分野において、持続可能な未来を見据えた取り組みを行っており、その努力が認められた結果となります。
受賞者情報
受賞者は以下の通りです。詳細な取組内容は特設サイトで確認できます。
食料の安定供給部門
- 梅の栽培から加工・販売までの一貫した経営や、耕作放棄地の再生、担い手育成を通じて産地を再生。
- 国産飼料用トウモロコシの栽培を手掛ける上、地域の小売や飲食店と連携した耕畜連携を展開。
- - 株式会社ひむか農園: 地元の建設会社と協力し、耕作放棄地を活用した香酸柑橘「へべす」の栽培を通じて地域の活性化に貢献。
食品アクセスの確保部門
- - 農林水産大臣賞: 一般社団法人北長瀬エリアマネジメント
- 格安の食品を地域住民に提供する24時間開放のコミュニティフリッジを運営。
- - 大臣官房総括審議官(新事業・食品産業)賞: 筑後いきいき宅配チャレンジ会
- 商店街が連携し、シルバー人材を活用した地域の宅配サービスを展開。
- - 特定非営利活動法人eワーク愛媛フードバンク: 使用期限が迫った食品を供給し、地域の食のセキュリティの向上に貢献。
持続的食料システムの確立部門
- 生産者と実需者、流通業者をつなぐデジタルプラットフォームを開発。
- - 一般社団法人とやまのめ: 若手農家のコミュニティを設立し、食育活動にも貢献。
- - 山形酸素株式会社: さくらんぼの長期鮮度保持技術を開発し、農業の持続的な運営をサポート。
スマート農業技術等の開発・普及部門
- 牛群管理と行動センサーなどを組み合わせた新たな農業管理技術を提供。
- - 有限会社横田農場: データを活用した農業の実践と子どもたちへの農業理解促進活動。
- - 株式会社レグミン: 自律走行型農薬散布ロボットの開発を進め、農業の効率化を図っています。
まとめ
こうした受賞者の取り組みは、今後の日本における食料の安定供給や持続可能な農業経営の模範となるものです。受賞した事業は、私たちの食生活や農業の未来を見つめ直す良い機会です。興味のある方は、ぜひ関連サイトもご覧ください。
関連サイト