ミネルバ大学との協働
2025-12-19 11:00:49

ミネルバ大学との国際協働プロジェクトが逗子でスタート!海洋課題解決に挑む学生たち

2025年10月31日、神奈川県逗子市にあるZEN大学がアメリカのミネルバ大学と共同で、初の国際協働プログラムを実施しました。このプロジェクトは、海洋課題の解決に向けた取り組みとして、オンライン学習と現地体験の両方を組み合わせた新しいスタイルの教育を提供することを目的としています。

この協働プログラムには、世界で最も革新的な大学とされるミネルバ大学の学生たちが参加し、日本財団の支援も得て、約40名の学生が集まりました。参加した学生たちは、逗子海岸でビーチクリーン活動を行い、環境意識を高めながら、デジタル技術を用いて海洋教育に挑むというユニークな体験をしました。

プログラムの一環として、参加者は塩入同氏の講義を受けた後、実際に逗子海岸のごみ拾いを行いました。この活動から得た経験を通じて、ミネルバ大学とZEN大学の学生たちは、Minecraftを利用した教材制作に取り組みました。この教材は、逗子海岸をテーマにしたもので、例えば「スプレー缶を可燃ゴミとして捨てようとするとエラーが出る」という仕組みを取り入れ、プレイヤーが環境問題へ考えを巡らせるような教育的要素を持たせています。

彼らの目標は、ゲームを通じて学びを深めるだけでなく、実際の海洋環境問題についての理解を促進することです。各チームは、互いに協力しながら独自の視点を持った教材を制作し、最終的にプレゼンテーションを行いました。

ミネルバ大学の学生、Lukasz Bacewiczさんは、ZEN大学の学生との交流を通じて、彼らのクリエイティブな発想力に感銘を受け、「非常に素晴らしい体験だった」と語っています。また、Liza Sadaterashviliさんは、マインドセットの共通点からすぐに打ち解けられたことを嬉しく思い、両大学の学生が心を一つにして取り組む姿が印象的だったと述べています。

ZEN大学の三橋龍起さんも、このプログラムを通じて、多国籍の文化に触れ、新たな発見があったことを強調しています。特に、国によって異なるごみの分別基準や食生活の違いについての学びは、将来に向けての大きな刺激となったことでしょう。

このように、ZEN大学とミネルバ大学の共同プログラムは、海洋環境問題を解決するためだけでなく、異なる文化を持つ学生たちの交流と相互理解を促進する重要な一歩となりました。将来的には、さらに多くの協働活動が予定されており、次回は2026年1月に具体的なプログラムが立ち上がる予定となっています。環境問題に対する意識を高めつつ、学生たちがどのように成長していくのか、これからの展開に期待が高まります。


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学校法人日本財団ドワンゴ学園
住所
神奈川県逗子市新宿3丁目12-11
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