SonicWallが新型コロナウィルス対策に向けた無償提供を発表
新型コロナウィルスの影響が日本中で広がる中、企業は急速にリモート勤務体制への移行を強いられています。その状況を受け、SonicWallの日本支社であるソニックウォール・ジャパン株式会社が、リモートアクセス装置「SMA」(Secure Mobile Access)の30日間スパイクライセンスを無償で提供することを発表しました。この施策は、企業が在宅勤務を推進するためのセキュアなアクセス環境を整える手助けを目的としています。
利用方法とその効果
新型コロナウィルスの拡散を防ぐために不要不急の外出が推奨される中、ビジネス継続のためにはリモート勤務が欠かせません。しかし、企業によっては従業員全員が安全にリモートアクセスできるだけの十分なVPNライセンスを保有していない場合があります。それにより、従業員は業務に必要なリソースにアクセスできない、またはリスクの高い方法でアクセスせざるを得ない状況が生じています。
SonicWallの提案するスパイクライセンスは、一時的に同時接続ユーザ数を増やすことができる機能です。この無償の30日間ライセンスにより、例えばSMA6210を利用する企業は通常の500接続から最大2000接続まで拡大が可能となり、業務の継続性を高めます。
テレワーク及び働き方改革
日本では政府が推進する「働き方改革」により、テレワークが成長しつつあります。今般のコロナウィルス流行を受け、本来の目的であった従業員保護だけでなく、事業の継続計画(BCP)の一環として、テレワークの導入が急務となっています。特に、2021年に予定されている東京オリンピックに向けて、企業のICTインフラにおいてリモートアクセス機能は必需品とされています。
SonicWallとしての役割
ソニックウォールは、UTMや次世代ファイアウォールの分野での豊富な実績を持つ企業です。特にSSL-VPNにおいては、その先駆者としての地位を確立しています。代表取締役社長の本富顕弘は、「SonicWallは、必要な時に日本の顧客へセキュリティソリューションを提供するために努力しています。今回の無償提供は、その一環として行うものです。」と述べています。
このように、SonicWallは新型コロナウィルス対策に迅速に対応し、企業の安全なリモートワーク環境を実現するために貢献しています。今後も多くのユーザがこのライセンスを活用し、リモートアクセスのセキュリティを高められることが期待されます。
キャンペーンの詳細
対象顧客
- - 既存SMAユーザ企業・組織および新規SMA導入企業・組織
対象モデル
- - SMA210、SMA410、SMA6210、SMA7210
拡張ライセンス数
- - 50、250、2000、10000(各モデルの最大同時接続ユーザ数)
ライセンス期間
導入期限
このキャンペーンに関する詳しい情報は、ソニックウォールの公式サイトにてご確認ください。
SonicWallの歴史
SonicWallは28年以上にわたり、世界中の中小企業やさまざまな事業体、政府機関をサイバー攻撃から守ってきました。受賞歴のあるリアルタイム侵害検出及び防止ソリューションは、その効果が広く認められています。SonicWallが提供するソリューションは215以上の国と地域で利用され、100万以上のネットワークとその中のデータを守っています。企業や組織が安全に稼働できる環境を提供することが、彼らの使命です。
詳細情報は、
SonicWall公式サイトをぜひご覧ください。