Liquid、政府主催イベント「マッチングピッチ2024」に登壇決定!社会課題解決に貢献するデジタルIDウォレット「PASS」が注目を集める
株式会社Liquid(本社:東京都中央区、代表取締役:長谷川敬起)は、内閣府主催の公共調達促進イベント「マッチングピッチ2024」の登壇企業に採択されたことを発表しました。
「マッチングピッチ2024」は、政府がスタートアップ育成に向けた公共調達の活用促進に取り組む中で、スタートアップ企業による公共調達を促進するためのイベントです。2024年11月28日(木)に、Tokyo Innovation Base 1F(東京都千代田区)にて開催され、現地・オンラインのハイブリッド開催形式で行われます。
Liquidは、社会・行政課題の効率的な解決に資する新技術・新サービスを有する企業として、約20社の登壇企業の一つとして選出されました。同社が提供するデジタルIDウォレット「PASS」は、氏名や住所、生年月日、経歴、資格、決済、資産、健康情報など、個人に関するあらゆる情報を一元管理できるスマートフォンアプリです。
デジタルIDウォレット「PASS」が社会課題解決に貢献
「PASS」は、様々なサービスと連携することで、サービスごとに情報登録する手間や本人確認を行う手間を削減できます。例えば、施設やサービスの受付において、本人確認書類を提示する必要なく、顔認証やスマホで二次元コードを読み取り本人確認を行えます。
自治体向けのポイントとしては、以下の点が挙げられます。
顔認証で誰でも使いやすく、累計5,000万件以上の顔認証技術を活用した本人確認実績をもとに、「顔パス」で受付できる仕組みを提供します。顔認証は、ユーザーのデバイス所有に依存することがなく、「誰一人取り残されない」利便性を実現します。
専用機器の購入が不要、ユーザーのスマホで認証できる。ユーザーのスマホで、施設に掲示された二次元コードを読み取ることで受付が完了します。災害時など緊急時も二次元コードを掲示し、避難所の開設準備ができます。
マイナンバーカード受付にも対応。アカウントの登録が難しい、もしくは登録する時間が取れないユーザーを想定し、マイナンバーカード自体を読み取る受付にも対応しています。
スマホを持っていない人でも利用できるようにする家族登録機能。子どもや高齢の親などスマホを利用できない方でも、スマホを持っている家族のアカウントに情報を紐づけることで登録可能です。公民館等に自治体が用意する登録端末を用意し、職員が代理で登録を行うことも可能です。
Liquidの目指す社会とは?
Liquidは、生体認証を活用し、認証を空気化することで、世界約80億人全ての人があるがままの状態であらゆるサービスを簡単・安全に使える、なめらかな社会の実現を目指しています。
金融の取引時確認(犯罪収益移転防止法)、携帯電話契約(携帯電話不正利用防止法)、中古品買取(古物営業法)、不動産取引、CtoC取引などにおける本人確認のオンライン化の流れに合わせ、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供し、利便性とセキュリティの両面を追求して参ります。
「マッチングピッチ2024」への期待
Liquidは、「マッチングピッチ2024」への登壇を通して、社会課題解決に貢献する「PASS」の更なる普及を目指します。同イベントでは、Liquidの技術力と革新的なサービスについて、関係機関や投資家に向けて発信していく予定です。