アナログPRの松浦が掲げる日本企業の海外進出の重要性
2025年3月31日、株式会社アナログPR代表取締役の松浦啓介氏が一般社団法人・国際ビジネス連結機構のキックオフセッションに登壇しました。このイベントには、当初の定員を上回る109名が参加し、盛況なスタートを切りました。
本セッションの目的
松浦氏は「企業の情報と印象をデザインする」という理念のもと、海外市場への進出の重要性を強調しました。特に今、円安が進む中で、日本ブランドの信頼性が問われる中、海外市場に目を向けることがいかに重要であるかを具体的なデータを基に説明しました。その際、日本企業の中で海外進出を果たしているのはわずか0.43%に過ぎないという現状を示し、国内市場の限界を指摘しました。
成功の鍵は「知識」「戦略」「アライアンス」
松浦氏は、海外で成功するために「知識」「戦略」「アライアンス」の三つの要素が重要だと述べました。まず、現地市場のリアルな情報収集が必要であり、それを基にした明確な戦略立案が不可欠です。そして、信頼できるパートナーシップの構築も重要なポイントとして挙げられました。これにより、企業は安全に海外市場へ乗り出すことができるでしょう。
パネルディスカッションと交流会
セッションの終盤には、松浦氏を含む理事メンバーによるパネルディスカッションもおこなわれました。株式会社キレイコムの上田直之氏、株式会社GPトレーディングの劉世彦氏と共に、国際ビジネスにおける課題やチャンスについて熱い議論が交わされました。
セッション終了後は、参加者同士の交流会も設けられ、各業界の専門家や経営者が意見を交わし合い、国際ビジネスの可能性を探る貴重な時間となりました。参加者同士で写真を撮る様子も見られ、和気あいあいとした雰囲気が漂っていました。
一般社団法人・国際ビジネス連結機構とは
一般社団法人・国際ビジネス連結機構は、日本企業の海外展開をサポートし、世界市場へのアクセスを促すビジネスネットワークの構築を目指しています。「知識」「人脈」「きっかけ」の三つの柱を軸に、実践的なサポートを提供し、企業の国際的な競争力を高めることを目指しています。
会社概要
株式会社アナログPRは、PR事業や広告代理業を手がける企業で、東京都港区に本社を構えています。設立は2011年で、代表の松浦啓介氏が中心となり、メディアやWEBとオフラインを融合させたマーケティング戦略を展開しています。公式ウェブサイトには、さらに詳細な情報が掲載されています。
今回のセッションを通じて、多くの企業が国際展開に向けた一歩を踏み出すことが期待されます。未来の可能性を広げるための第一歩となりました。