福井初のコンビニ「オレンジBOX」が新たにリニューアル、全日食チェーンと提携

福井県福井市に本社を置く株式会社大津屋が運営する「オレンジBOX」は、1981年に福井県初のコンビニエンスストアとしてオープンしました。このたび、全日食チェーンとの提携を発表し、店内の商品を大幅にリニューアルすることが決まりました。店内で手作りされるお弁当やお惣菜はそのままに、飲料や食品はスーパー並みの価格での提供を目指しています。これにより、地元のお客様により満足していただける商品を提供することを目指しているのです。

全日食チェーンは全国約1,700店舗が加盟する大規模なボランタリーチェーンであり、全国規模での商品供給の利点を活かします。この提携によって、オレンジBOXは競争力のある価格設定を行い、通勤や通学途中で立ち寄れる便利さを備えた「気軽なスーパー」としての機能も強化します。

特に大津屋は、福井県内に12店舗を運営しており、オレンジBOXはその中で最も特異な存在です。手作りの弁当や惣菜で差別化を図っていたものの、近年は競争が激化し、価格や品揃えにおいて課題を抱えていました。今回のリニューアルは、その反響として大規模な立て直しの一環として位置づけられています。新しい商品ラインナップでは、精肉や青果、調味料、加工品の充実に加えて、よりスーパーマーケットを意識した商品選定が行なわれています。

新たなスタートを記念し、2024年9月20日から10月1日までの期間、各店舗で大規模なキャンペーンを実施する予定です。キャンペーン中は特別価格の商品や限定サービスが用意され、お客様を迎え入れます。各店舗には新鮮な食材や日用品が整い、地域の皆様が日常的に利用できるような利便性が追求されています。

なお、取材メディア向けに特別内覧会も開催されることが予定されており、報道関係者はこの機会に地域密着の新たな挑戦をご取材いただけます。取材日程は2024年9月19日であり、オレンジBOX高木中央店で行われます。ぜひこの機会に新しいオレンジBOXの魅力を取材してください。

株式会社大津屋は、オレンジBOX以外にも高速PA「オレボステーション」、地域商品セレクトショップ「福人喜」、福井市観光物産館「福福館」といった事業を展開しています。また、地域商社事業として地域産品の企画開発やお土産店舗のプロデュース、ふるさと支援業務にも力を入れています。地域に根差したサービスを提供し、地元の皆様と共に成長していく姿勢を示しています。

ぜひ、リニューアル後のオレンジBOXを訪れ、地域の新たな魅力をご体験ください。