真福寺貝塚の魅力を探る見学会を11月16日に開催

真福寺貝塚の発掘調査見学会開催のお知らせ

国指定史跡である「真福寺貝塚」にて、発掘調査の現地見学会を11月16日（土）に開催します。縄文時代の遺物を見学できるこの機会を、ぜひお見逃しなく！

開催概要

- 日時: 令和6年11月16日（土）

- 午前の部: 10:00 - 11:30（整理券配布9:50）
- 午後の部: 13:30 - 15:00（整理券配布13:20）
- 小雨決行

- 場所: 国指定史跡「真福寺貝塚」

- さいたま市岩槻区城南3丁目949番地付近

見学会では、発掘調査の様子や泥炭層から出土した土器や石器について調査担当者が詳しく解説します。また、縄文時代晩期の遺物や、特に重要な出物である籃胎漆器（らんたいしっき）にも触れることができます。

参加方法

- 参加費は無料で、申し込みは不要です。直接現地へお越しください。
- 受付で配布される整理券に従ってグループごとに見学を行いますので、事前に整理券を受け取ってください。午前・午後の部どうしても参加する方は、それぞれの集合時刻にお集まりください。

交通アクセス

- なお、現地には駐車場がありませんので、公共交通機関の利用をお勧めします。
- 整理券に記載された集合時刻を守って、スムーズな見学を心掛けてください。

真福寺貝塚について

真福寺貝塚は、約3,800年前から約2,600年前にかけて存在した縄文時代後期から晩期の遺跡です。歴史の長いこの遺跡では、居住域や貝塚から様々な土器や石器、土偶、さらには植物の種実まで多岐にわたる遺物が出土しています。特に「みみずく土偶」は重要文化財に指定されており、東京国立博物館に所蔵されていることでも有名です。