微生物・ウイルス専門調査会の第98回開催案内とその意義について

内閣府食品安全委員会は、令和7年12月18日に「微生物・ウイルス専門調査会の第98回」を開催します。この調査会は、食品における微生物やウイルスの影響を科学的に分析し、政策に反映させることを目的としています。

1.開催の概要

この調査会は、午後3時から5時まで、港区虎ノ門の食品安全委員会第二会議室で行われます。Web会議システムも併用されるため、現地参加が難しい方もオンラインで参加することが可能です。

2.議題の内容

議事には専門委員等の紹介のほか、専門調査会の運営に関する議論が行われます。また、注目すべきは「鶏肉中のカンピロバクタージェジュニ/コリによる健康影響について」の議題です。これは、食の安全に関わる非常に重要なテーマです。

3.傍聴と参加方法

会合の様子は動画配信され、会場での傍聴も受け付けています。興味のある方は、12月17日までに既定のオンラインシステムで申し込みを行い、視聴用URLが送付されます。会場での傍聴は先着順になりますので、注意が必要です。

4.報道関係者への案内

報道関係者の方々も取材希望の場合、一般参加と同様に申し込みが必要です。取材の際は、会社名と人数の記載が求められます。冒頭の撮影は限定的に許可されますが、会議中の撮影は禁じられているため、事前に確認が必要です。

5.情報の共有

当日は、会議開催前に配布資料が食品安全委員会のウェブサイトに掲載される予定です。必要な方は事前に確認しておくことをお勧めします。

この専門調査会は、食品の微生物やウイルスに関するリスクを詳細に評価し、消費者保護に寄与するための重要な場です。今後の動向にも注目が集まります。エビデンスに基づいた政策形成を促進し、安全な食品環境を作り上げるために、皆様の積極的な参加をお待ちしています。