カー用品大賞2022
2022-07-01 05:00:02

日刊自動車新聞用品大賞2022、優れたカー用品の受賞結果を発表

日刊自動車新聞用品大賞2022が決定!



2022年1月1日、東京都港区にある株式会社日刊自動車新聞社が主催する「日刊自動車新聞用品大賞2022」の受賞結果が発表されました。今年のグランプリには、パイオニア株式会社の「NP1」が選ばれ、準グランプリにはマルカサービス株式会社の「テスラ:モデル3専用ホイールMTWTW027」が輝きました。

グランプリ「NP1」



パイオニアの「NP1」は、“会話するドライビングパートナー”と称されるオールインワンの車載器です。この製品は、音声での操作が可能で、従来のカーナビゲーションやドライブレコーダーの機能を統合しています。手や目を使わず、声だけでさまざまな機能を操作できるため、運転に集中しやすくなります。特に、前後2カメラによって映像をクラウドに記録するドライブレコーダー機能は注目されており、常時通信機能により定期的なアップデートや新機能の追加も期待できます。また、車載Wi-Fi機能を利用することで、ドコモの契約に基づいてインターネットへの接続も可能です。

準グランプリ「モデル3専用ホイール」



準グランプリに選ばれたマルカサービスの「テスラ:モデル3専用ホイールMTWTW027」は、性能とデザインを兼ね備えた製品で、多くのドライバーから高い評価を得ています。特に、特定のモデル専用ということで、完璧なフィット感とスタイリッシュな見た目が特徴です。

多彩な部門賞



グランプリと準グランプリの他にも、今年は16部門で計27社の製品が受賞しました。タイヤ部門では住友ゴム工業の「DUNLOPSPSPORTMAXX060+」や横浜ゴムの「ADVANNEOVAAD09」が選ばれ、ドライブレコーダー部門ではセルスター工業やユピテルの製品が高い評価を受けました。

新設されたサステナビリティ部門では、兵庫県自動車整備商工組合/株式会社アクトの「よみがえるくんECO21」が選ばれ、環境への配慮が光った結果となりました。また、ウイルス対策部門では、altoの「nanozoneCOATMOBILITY」やNEW株式会社の「IGスプレー」などが受賞し、現在の社会情勢を反映しています。

選定背景と評価基準



日刊自動車新聞用品大賞は、1987年に創設されて以来、自動車ユーザーのカーライフを豊かにすることを目的として選定されています。今年度は、2021年4月から2022年6月の期間に発表されたカー用品が対象で、各賞は販売店や整備専門学校の学生によるアンケート結果をもとに選出されました。商品開発のアイデアや話題性、社会的貢献度も重視され、総合的な観点から評価が行われました。

表彰式の開催



受賞製品の表彰式は、感染防止対策を講じた上で、15日に都内のホテルで行われます。カー用品業界の新たなトレンドを知る貴重な機会として、多くの関係者が注目しています。公式ウェブサイトやTwitterでも、詳しい情報が発信される予定です。

まとめ



今年の「日刊自動車新聞用品大賞2022」は、次世代のカー用品をリードする製品が数多く選出され、消費者の期待にも応える内容となりました。カーライフの充実を図るための選び方の指針となることでしょう。これからも、革新するカー用品の動向から目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社日刊自動車新聞社
住所
港区芝大門1-10-11芝大門センタービル3階
電話番号
03-5777-2351

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