お城ファン必見!「日本100名城かるた」の誕生とその魅力
日本の歴史や文化に欠かせない存在であるお城。その魅力を楽しみながら学べる新たなアイテム、「日本100名城かるた」が登場しました。2024年11月25日から、オンラインショップ「城びとストア」で販売が開始されるこのかるたについて、さまざまな側面から掘り下げてみたいと思います。
日本100名城かるたとは?
「日本100名城かるた」は、歴史やお城好きのファンが集まって作った、まったく新しいかるたです。このプロジェクトは、「城びと」というお城情報WEBメディアが主体となり、2022年12月から2023年5月にかけてお城ファンからの投稿を募ったことから始まりました。その後、公益財団法人日本城郭協会の協力により、歴史学者・加藤理文先生が監修したことによって完成したものです。
このかるたには、絵札100枚、読み札100枚の合計200枚が含まれており、実際に「日本100名城」に認定されているお城の情報が詰め込まれています。その内容はファンの熱意が反映されており、様々なトリビアが楽しめるのも魅力のひとつです。
「日本100名城かるた」の魅力
このかるたにはいくつかの特筆すべき点があります。
1.
ファンが制作したフレーズと写真: 読み札の内容や絵札の画像は、お城ファンから公募されたものです。これにより、ファンならではの視点や愛情が込められた作品になっています。
2.
絵札の頭文字が個性的: 通常のかるたとは異なり、絵札にはお城の名前の頭文字が使われており、特定の文字に複数の絵札がある楽しさもあります。たとえば「ひ」という文字には6枚の絵札が存在します。
3.
城跡も収録: 「日本100名城」には国宝や世界遺産だけでなく、実際の城が存在しない城跡も含まれていますので、意外性が楽しめます。見たことのないお城の風景や形を知ることができるのも大きな魅力です。
4.
リバーシブル仕様: 絵札は「文字入り」と「文字なし」のリバーシブル層を持ち、難易度によって参加者に応じて選ぶことができます。
5.
トリビアを共有できる楽しさ: 囲んでかるたを行わずとも、札を見てお城に関する会話が盛り上がること間違いなしです。
6.
ワークショップとの連携: 製品発売を記念して、2024年12月21日には横浜で行われる「お城EXPO 2024」にてワークショップが開催されます。この場で、加藤理文先生の特別な読み札も体験できます。
まとめ
「日本100名城かるた」は、お城ファンが心から楽しむために作られた逸品です。歴史を楽しく学ぶ手助けをしてくれるこのかるたは、ぜひ手に入れたいアイテムですね。ゲームを通じてお城やその周辺の歴史をより深く知ることができるこのかるたで、仲間との楽しい時間を過ごしてみましょう。購入は「城びとストア」で可能ですので、ぜひチェックしてみてください。