神戸の映画館で体験するものづくりの魅力
神戸市内のシネマコンプレックス「OSシネマズ」が、この夏特別なワークショップを開催します。その名も「シネマ・de・推し工房」。2026年の8月22日(土)と23日(日)の2日間、神戸ハーバーランドにあるOSシネマズのロビーで、多彩な町工場が集結し、小学生を対象にしたものづくり体験を提供します。
地元のものづくりを学ぶ良機
このワークショップは、映画館を舞台に、“推し活”と神戸の職人気質が融合するユニークな取り組みです。参加者は、町工場の技術を間近に触れることで、地域のものづくりの魅力を再発見します。過去3回の開催では、約280人が参加し、多くの子どもたちが楽しみながら学んでいます。
昨年冬には、阪急電車内での「でんしゃ・de・推し工房」が成功を収め、近隣での活動も評価されました。しかし、今回は特に多くの町工場が参加するため、より幅広い体験ができると期待されています。
ワークショップの内容
「シネマ・de・推し工房」の目玉は、映画館ロビーに設けられた各企業のブースでの体験です。参加者は、自分の好きなものを作りながら、職人たちのこだわりや技術に触れることができます。各工房は、以下のようなユニークな体験を用意しています。
8月22日(土)の体験内容
1.
神戸ノート風リングノート作り:関西ノート株式会社が提供するワークショップ。各種デザインから選び、オリジナルのノートを製作します。
2.
オリジナルシール作成:ヌプカラボ株式会社の指導で、透けるマスキングテープやホログラム紙を使ったシール作り。
3.
くつデザイナー体験:靴の町神戸にちなんだチャーム作りを体験。株式会社田中務補商店の協力で、木製のパーツをデコレーションします。
8月23日(日)の体験内容
1.
刺繍機でネームタグ作成:金川刺繍株式会社が、本物の刺繍機を使ってオリジナルのネームタグを作ります。
2.
アルミドロップめじるしチャーム制作:役目を終えたアルミを用いた、世界にひとつだけのチャーム作り。
3.
キラキラのサンキャッチャー制作:旭屋ガラス店株式会社の指導で、ガラスプレートやビーズを使ったサンキャッチャーの作成します。
はじめの場所と参加方法
ワークショップは、映画館のロビー内特設会場で行われます。小学生全学年を対象に、各回の定員は4名と限られており、事前に予約が必要です。一般向けのワークショップもあり、こちらは大人も参加可能です。
参加するには、LINEで「CINE LAB」を友だち登録し、トークルームのフォームから応募するという方法があります。参加費は2,000円で、各グッズ制作代が含まれています。
地域産業の未来に向けて
このイベントは、職人たちとの交流を通じて、子どもたちに神戸のものづくり文化を伝える貴重な機会となっています。未来を担う世代に、技術の背後にあるストーリーや魅力を伝えることで、地域産業への理解が深まることが期待されています。
「シネマ・de・推し工房」が、神戸のものづくりの新たな魅力を発信し、次世代を育てる一助となることを願っています。