京都精華大学の学生主催講演会、著名なゲストを招待

京都精華大学の学生主催講演会について

京都精華大学では、2025年11月28日に新たに「学生主催講演会」を開催します。この講演会は、大学生自身が企画し、運営までを手がけるもので、主に学生たちの興味や関心に基づいた内容が展開されます。

ゲストスピーカー

第1回のゲストとして迎えるのは、マンガ編集者であり、小学館のマンガワン編集部で副編集長を務める黒田泰子氏と、多言語書体のコンサルタントであるEric.Liu（エリックリュウ）氏です。

黒田泰子氏の講演:

タイトル: 「マンガ編集者に聞く！担当編集の仕事あれこれ」
日時: 2025年11月28日（金）13:00〜14:30
会場: 京都精華大学
対象: 学部生、大学院生、教職員
主催: メディア表現学部 4年岩城雄丈

このセッションでは、黒田氏がマンガ編集現場での経験を語り、マンガ編集の醍醐味や挑戦について深く掘り下げていきます。マンガ制作に興味がある学生にとって大変貴重な機会となることでしょう。

Eric.Liu（エリックリュウ）氏の講演:

タイトル: 「文字と組版の基本ルールを知っておこう！」
日時: 2025年11月28日（金）14:40〜16:10
会場: 京都精華大学
対象: 学部生、大学院生、教職員
主催: 大学院デザイン研究科1年玉玉_Kizutama

この講演では、文字デザインや組版に関する基本的なルールについて学ぶことができるため、デザインに携わる学生にとっても良い学びの場になります。

企画の背景

京都精華大学では、これまでにも「アセンブリーアワー講演会」として、教職員が中心となってゲストを招き、学生が興味を持つテーマを取り上げてきました。しかし、今年度より「学生自身が主催」という新たな視点に基づき、学生主体の講演会を始めることにしたのです。
この取り組みは、学生が直接関与することで、自らの興味や意見を反映させたプログラムを作成することを目指しています。大学側は学生の企画をバックアップし、学生の独自性と主体性を促進していきます。

京都精華大学について

京都精華大学は、表現を通して社会にアプローチし、大学生を育てることを理念とする大学です。人文学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部という多様な学部が揃い、芸術的な表現を大切にする教育を提供しています。

詳細は京都精華大学公式サイトを参照ください。

今回の講演会を通じて、学生たちがどのように意見を交換し、成長していくのか、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。