新たな人材育成の拠点「社会情報大学院大学」の開学
学校法人日本教育研究団(東京都港区、理事長:東英弥)は、文部科学大臣の設置認可を受け、2017年4月に「社会情報大学院大学」を設立することを発表しました。この新しい大学は、特に広報と情報分野に特化し、現代の複雑な情報社会で必要とされる人材育成を目指します。
メディア環境が急速に進化し、市場が細分化される中、組織の理念と行動には長期的な視点が求められています。社会の変化に迅速に対応し、理念に基づいた行動を実行するためのスキルが不可欠です。このような背景から、広報人材の育成はますます重要になっています。
専門的なプログラムで広報人材を育成
社会情報大学院大学では、以下の方々を対象にした広報・情報に関する専門的な教育プログラムを提供します。
- - 企業や団体の広報部門で活躍したい方
- - 官公庁や自治体で広報や地域活性に取り組む方
- - メディアや情報担当役員を目指す方
- - 政治に関わる職業を志す方(首長、議員、政策秘書など)
これにより、理念を社会と共有し、より良い組織運営を実現するための広報・情報専門家を育成しようとしています。
大学の基本情報
概要
- - 設置者: 学校法人日本教育研究団
- - 理事長: 東英弥
- - 大学名: 社会情報大学院大学
- - 学長: 上野征洋
- - 研究科: 広報・情報研究科
- - 所在地: 東京都新宿区高田馬場1-25-30
- - 授与学位: 広報・情報学修士(専門職)
- - 修業年限: 2年間
- - 授業日: 平日夜間、土曜日
- - 入学定員: 40名
- - 入学選考: 書類審査、面接選考
- - 開学予定: 2017年4月
- - 関連校: 事業構想大学院大学
未来への一歩
社会情報大学院大学の設立は、情報社会における広報役割の重要性を認識し、その専門知識と実践力を持つ人材を育てるための取り組みです。広報に関心のある学生や職業人にとって、新たな学びの場となることでしょう。
詳細情報は公式ウェブサイトやプレスリリースで確認できます。関心のある方は、ぜひ訪れてみてください。将来の広報のプロフェッショナルとしての第一歩を踏み出すチャンスです。