ベンチャーcotonの挑戦
2022-04-19 11:00:15
東京藝術大学が後押しする音楽生成ベンチャーcotonの新たな挑戦
株式会社cotonが実現する音楽とテクノロジーの新たな融合
音楽とテクノロジーの交差点で活動を行う株式会社cotonが、東京藝術大学から「東京藝術大学発ベンチャー」の第二号に認定されました。この認定は、cotonの社会的信頼性を向上させ、アートや産業、研究の接点を開拓する重要なステップといえます。
創業からの歩み
cotonは、2019年に松尾謙二郎氏、東京藝術大学の古川聖教授、同大卒の濵野峻行氏の3人によって創設されました。芸術分野における技術革新を志向し、主に音楽や音響に根ざしたソリューションを提供しています。cotonの強みは、単なる技術提供に留まらず、芸術家と研究者、技術者が共創することによって、新たな価値を生み出すアプローチにあります。
東京藝術大学の支援
東京藝術大学は、日本国内で唯一の国立総合芸術大学として、長い歴史と伝統を持ち、数多くの優れた芸術家を育成しています。約70年の歴史を有する同大学からの支援や認定は、cotonにとっても大きな意味を持ち、信頼性を高めると同時に、企業としての成長をサポートします。cotonは、まさにアートとテクノロジーの融合を通じて、イノベーションを促進し、社会に貢献する道を模索し続けているのです。
AIによる音楽生成ソリューション「soundtope」
cotonが期待を寄せるプロジェクトの一つが、「soundtope(サウンドトープ)」というAI自動音楽生成ソリューションです。この技術は、ただ音楽を生成する手段ではなく、音楽や環境音をトータルにデザインできる能力を持ち、様々なシーンでの活用が期待されています。実際、東京・銀座の「ずかんミュージアム銀座」や、よみうりランドの「ポケモンワンダー」などにおいても採用されています。このような実績は、cotonが進める音楽とテクノロジーの融合の成果といえるでしょう。
cotonの未来
次なるステップとして、cotonはさらに多様なニーズに応えるべく、研究開発に注力していく予定です。音楽とテクノロジーの融合というテーマを掲げ、社内メンバーのエキスパートたちが力を合わせて新しい解決策やサービスを提供することを目指しています。
公式サイトでは、cotonの技術や開発中のサービスについて詳細に紹介されています。興味がある方はぜひ、公式サイトを訪れてみてください。
会社概要
株式会社cotonの本社は、東京都港区六本木にあり、設立は2019年の7月です。資本金は400万円で、音とテクノロジーに関する様々なソリューションや、新たなニーズに対応した技術開発に取り組んでいます。
cotonの取り組みにより、音楽とテクノロジーが一体となり、我々の生活がどのように変わっていくのか、今後の展開に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社coton
- 住所
- 東京都港区六本木5丁目17番6オークヒルアパートメンツ201(2S)
- 電話番号
-
03-6459-1699