現代数学の探訪
2024-10-01 19:04:27

現代数学の世界を探る。東京大学教授陣によるオンライン講座が開講!

現代数学探訪2024のご紹介



2024年10月26日、東京大学などの有名大学の教授陣による特別なオンライン講座『現代数学探訪2024』がスタートします。この講座は、数学の多様な側面について深く掘り下げ、参加者に最新の数学的概念や理論をわかりやすく解説することを目的としています。

講師陣の紹介



講座の講師陣には、著名な研究者たちが揃っています。以下に彼らの略歴と専門分野を紹介します。

1. 河東泰之(東京大学教授)
- 数理科学における専門家で、1985年に東京大学理学部数学科を卒業後、1989年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校で博士号を取得しました。彼の著作『数学者の思案』は2024年に岩波書店から出版予定です。

2. 下川航也(お茶の水女子大学教授)
- 1998年に東京大学大学院及び数理科学研究科で博士号を取得。その後、さまざまな大学で教授職を務め、現在は日本数学会理事を務めています。

3. 金子昌信(九州大学教授)
- 1983年に東京大学を卒業し、以後、九州大学での助教授を経て教授職に至ります。理論の深さに定評があります。

4. 川平友規(一橋大学教授)
- 数理科学の博士号を持ち、特に複素力学系理論に精通。さらに著書も多く、数学界に貢献しています。

5. 清水扇丈(京都大学教授)
- 農業分野などさまざまなフィールドでの研究も行い、思考の幅が広い教授です。受賞歴も多く、特に偏微分方程式論に関する研究が知られています。

6. 高木俊輔(東京大学教授)
- 徳島出身で、同大学院で博士号を取得。その後、さまざまな大学で重要な教育活動を行っています。

講座のカリキュラム



このオンライン講座では全6回にわたり、現代数学の多様なテーマを扱います。
参加者はそれぞれの講義を通じて、数学の最先端技術や考え方を学ぶことができます。

講義の内容


  • - 第1回(10/26): サイズ無限大の行列と量子コンピュータの数学
この回では、作用素環論と量子コンピュータの関連について学べます。
  • - 第2回(11/9): 結び目理論とその応用
結び目理論が数学とその応用にどのように関わるかを探ります。
  • - 第3回(12/14): 楕円モジュラー j-関数
モジュラー関数の基本的な特性について解説します。
  • - 第4回(1/25): 複素力学系とフラクタル
フラクタルの数学的特徴について学びます。
  • - 第5回(2/22): 流体方程式の自由境界問題
流体の動きを記述するナビエーストークス方程式について紹介します。
  • - 第6回(3/22): 代数幾何と特異点
代数多様体とその特異点の性質を解析します。

受講情報


受講料金は税込で23,100円(全6回)で、会員・一般ともに入会の必要はありません。また、見逃し配信も行われるため、参加者は安心して視聴できます。

この講座を通じて、現代数学の深淵に触れる貴重な機会をお見逃しなく!
詳しい申込み方法は、NHK文化センター青山教室の公式サイトをご覧ください。


画像1

会社情報

会社名
株式会社エヌエイチケイ文化センター
住所
東京都渋谷区神山町4-14第三共同ビル6階
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: オンライン講座 数学 東京大学

Wiki3: オンライン講座 数学 東京大学

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。