テレワーク新ソリューション
2020-04-27 11:03:23

テレワーク需要の急増に応えるセキュアワークスの新ソリューション

セキュアワークス株式会社は、2020年4月27日に新型コロナウイルスの影響によりテレワークの需要が急増している中、アセスメントサービスを提供することを発表しました。このサービスは、「テレワークリスクアセスメント」と呼ばれ、テレワーク環境のリスクを短期間で評価し、必要なセキュリティ対策を提案するものです。

テレワークリスクアセスメントの概要



テレワークリスクアセスメントは、情報セキュリティのベストプラクティスや日本の法令・ガイドラインに則った内容で構築されています。主に、情報セキュリティの専門家が、企業や組織のテレワーク環境を総合的に分析し、リスクを特定します。

対象とする組織


このサービスは、日本国内でテレワークを行う組織のセキュリティポリシーを扱う部門(IT部門、総務、セキュリティ担当など)を対象としています。テレワークに関するIT環境の運用を行っている部門も含まれています。これにより、各組織の特性に応じた適切なリスクアセスメントが可能となります。

アセスメントのステップ


アセスメントは、テレワークにおけるポリシーやネットワーク構成のレビュー、セキュリティ対策状況の確認を含む詳細なプロセスで行われます。具体的には、チェックシートを用いたワークショップや不明点のヒアリングなどが行われ、必要に応じてリモート会議が設定されます。

提供方法とスケジュール


サービスは全てリモートで行われ、約2週間で報告会まで完了します。キックオフ資料やリモートアクセスに関するリスク管理アセスメント報告書も作成され、クライアントに提供される予定です。

サービスの利点


このアセスメントサービスは、特に新型コロナウイルスの影響を受けてテレワークを始めた企業にとって非常に重要です。テレワークを初めて導入する際には、十分なセキュリティポリシーが整っているとは限らず、攻撃者の格好の標的になってしまう可能性があります。

セキュアワークスの代表取締役社長、廣川裕司氏は、コロナ禍でのサイバー攻撃の増加を指摘し、安全なテレワークを実施するためには、しっかりとしたリスク評価と対策が必要だと強調しています。

今後の展望


テレワークが今後も継続されることが予想される中で、セキュアワークスはこの新たなソリューションを活用することで、企業が現状をしっかりと把握し、適切な対応を行う手助けを行っていく方針です。新型コロナウイルスの影響が長期化する中、セキュリティの強化はますます重要になってきています。

また、VPNを対象としたリモートアクセス脆弱性アセスメントも提供しており、現場での迅速な対応を可能にします。状況に応じた柔軟なアプローチが求められる今、セキュアワークスが提供するこれらのサービスは企業や組織にとって大きな助けとなるでしょう。

セキュアワークスは、テレワークを通じた企業のビジネス継続を支援し、サイバーセキュリティ環境を強化し続ける重要な役割を担っていると言えるでしょう。

会社情報

会社名
セキュアワークス株式会社
住所
東京都千代田区大手町一丁目2番1号Otemachi Oneタワー17階
電話番号
03-4400-9373

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。