学生たちが浜通りを食でつなぐ!福島県コラボ企画の魅力
三菱地所株式会社と株式会社中川政七商店が共催する「アナザー・ジャパン」が、2024年11月12日から福島県消費生活課とのコラボレーション企画展を開催します。名付けて「おいしい福島、食の縁結び~食でつながる福の輪~」です。この催しは、東日本大震災の被害を大きく受けた浜通り地域に焦点を当てます。
リスタートを目指す浜通りの情熱
企画展のコンセプトは「リスタートの活力、浜通りを食ってけろ!」。震災から13年が経過した今、浜通りの人々は何度も再起を果たしてきました。「地元に愛された祖母の佃煮をもういちど」「自由なお酒造りをもういちど」といった、心温まる食への思いが表れています。
この企画展では、学生たちが現地で出会った多様な食品や産品が約100種類も登場します。福島県の豊かな自然が生み出した美味しい食材に、ぜひ触れてみてください。
特別イベント「福島のリスタートを聞いて味わおう」
11月15日には、特別イベント「聞いて味わう福島のリスタート!~学生が語る視察報告会~」が開催されます。地元の生産者と東京農業大学の学生が参加し、福島の今を語ります。また、福島牛や地元産食材を使用したお料理も楽しめる機会です。ここでは、復興プロジェクトの一環として、福島の特産品を開発している学生たちの視点からの意義深い話も聞けるでしょう。
浜通り開拓ツアーでの体験「福島のアツい作り手を巡る」
企画展の期間中は、1月18日から19日にかけて「浜通り開拓ツアー」も行われます。このツアーでは、実際に浜通りの生産者を訪れ、ものづくりの現場を見たり、作り手と直接対話ができる貴重な体験が待っています。さらに、福島名物の浜焼きなども楽しむことができ、五感で浜通りの魅力を感じる絶好の機会です。
浜通りのリスタートを象徴する選りすぐりの産品
この展覧会では、浜通りから集められたリスタートを象徴する特産品も紹介されます。たとえば、小高区で始まった唐辛子生産プロジェクトの「小高工房」や、民宿が誕生した「おびすや」の佃煮など、どれも心温まるストーリーがあります。これらの製品が展示されることで、浜通りの「食と情熱」を強く感じることでしょう。
この企画展は、福島の地元を知る良い機会です。震災からの復興に向けて頑張る地元の製品を通じて、浜通りの魅力を再発見してみませんか?皆様のお越しを心よりお待ちしております。
展覧会の詳細
- - 開催日時:2024年11月12日(火)〜11月24日(日)
- - 営業時間:10:00-19:00(定休日:毎週月曜日)
- - 場所:東京都千代田区大手町二丁目6番3号 TOKYO TORCH 銭瓶町ビルディング1階 ぜにがめプレイス
- - 電話番号:03-6262-1375
この機会にぜひ、浜通りを訪れてその魅力を体感してください。