新名智による最新ミステリ『雷龍楼の殺人』がついに登場!
2024年8月2日、株式会社KADOKAWAより新名智氏の最新長編ミステリ小説『雷龍楼の殺人』が発売されます。新名氏は2021年に『虚魚』で横溝正史ミステリ&ホラー大賞の大賞を受賞し、その後も多くの読者を魅了する作品を世に送り出しています。本作は、孤島の館での密室殺人をテーマにした本格ミステリであり、期待を超える展開と衝撃の結末が待ち受けています。
作品の魅力
『雷龍楼の殺人』には、心躍るポイントがいくつもあります。
1. ミステリーの新たな扉を開く作品
新名氏のミステリセンスは、デビュー当初から高く評価されてきました。本作は「孤島×館×密室殺人」という王道の設定を採用していますが、予想を裏切る展開が次々と訪れます。今年のミステリーを語る上で、間違いなく無視できない一冊となるでしょう。
2. 限られた時間の中での捜査
本作の主人公は誘拐された中学生。彼女は、愛するいとこを救うために、密室で起きた殺人事件を解明しなければなりません。命の危機にさらされた中での推理が、物語を引き立てます。誘拐犯との心理戦も見ものです。
3. 驚愕のラスト
本書の結末には数々のサプライズがあります。詳細は是非ご自身の目で確かめていただきたいですが、多くの伏線が巧妙に仕掛けられています。
4. 批評家たちの高評価
著名なミステリー作家たちも本作に注目しており、内容の完成度の高さに賛辞を送っています。難解な謎解きを伴うこの作品は、ミステリーファンはもちろん、新しい挑戦を求めるすべての読者にとって価値ある一冊です。
物語の背景
物語の舞台となるのは富山県沖合の油夜島。この島に存在する雷龍楼という屋敷では、2年前に密室で発生した変死事件が記憶に残っています。主な登場人物である中学生、外狩霞はその事件によって両親を失い、東京のいとこ・穂継との再会を果たします。しかし、彼女は誘拐され、いとこが雷龍楼で新たな事件に巻き込まれることに。
書籍情報
- - 作品名: 雷龍楼の殺人 (読み方: らいりゅうろうのさつじん)
- - 著者名: 新名 智
- - 発売日: 2024年8月2日(金)
- - 定価: 1,870円(税抜1,700円)
- - ページ数: 288頁
- - 体裁: 四六変形判並製単行本
- - ISBN: 9784041152102
- - 発行元: 株式会社KADOKAWA
- - 詳細: 書誌データベースこちら
この待望の新作ミステリーを手に取ることで、読者は新名智の魅力的な世界に浸ることができるでしょう。普段の生活を忘れ、彼の描く謎を解く旅に出てみてはいかがでしょうか?