シリコンバレーのNonagon Capitalが新たなWeb3リサーチレポートを発表
アメリカのサンフランシスコベイエリアを拠点とするベンチャーファンド、Nonagon Capitalが、日本国内の企業向けにWeb3に関するリサーチレポートおよびコミュニティを立ち上げることを発表しました。この取り組みは、国内企業が最新のWeb3情報を把握し、迅速に事業開発に活用することを目的としています。事業の具体的なサービス内容は、月に一度のレポート提供「Nonagon Report」と、四半期ごとの対面イベント「Nonagon Connect」に分類されます。
Nonagon Reportの内容
「Nonagon Report」では、シリコンバレーで培った視点から、企業がWeb3関連事業を進めるために必要な情報を提供します。このレポートは、同業界の最新トレンドや事例など、企業が戦略を策定する際に参考となる情報が含まれます。各月に提供されるレポートでは、以下のようなトピックが取り上げられます。
- - RWA(リアルワールドアセット)
- - DePIN(分散型物理インフラネットワーク)
- - ブロックチェーン技術とAIの関係
- - 次世代NFTの展望
Web3事業へ拡大を検討している企業にとって、これらの情報は非常に価値のあるもので、実際の事業運営に役立つヒントを提供します。
Nonagon Connectでの学びと交流
さらに、四半期ごとに開催される「Nonagon Connect」では、実際にWeb3を事業に取り入れている専門家との対話を通じて知見を深める機会を提供します。このイベントは、Web3領域での最新の動向を学びつつ、他の企業担当者と意見交換ができる貴重な場となります。
特に、事前に「Nonagon Report」の内容を熟知した参加者同士のディスカッションは、より深い理解を促進し、企業としての戦略構築に繋がることでしょう。
企業と共同で進める支援
この取り組みは、株式会社博報堂キースリーが戦略的パートナーとして参加していることからも、より実効性のある事業展開が期待されています。博報堂キースリーは、企業のWeb3領域への北米進出をサポートしており、具体的な支援内容についても近く発表される予定です。
コミュニティメンバーの募集
現在、「Nonagon Connect」ではコミュニティメンバー企業を募集中です。会員企業には、Nonagonが構築した北米のネットワークからの協業先や投資先の紹介が行われます。具体的には、金融やゲーム、エンターテインメントなど、多岐にわたる業界の企業が対象となり、入会審査を通過した企業が参加可能です。
このように、Nonagon Capitalの取り組みは、日本企業に対するWeb3関連事業の推進を加速させる重要な役割を果たすことでしょう。Web3に興味を持つ企業は、ぜひこの機会に参加してみることをお勧めします。詳細や申し込みに関しては、公式サイトをご覧ください。
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