函館の夜を彩る新体験！望楼NOGUCHI函館で味わう至高のお茶ペアリング、五感を刺激する美食の饗宴

函館の風光明媚な地に佇む「望楼NOGUCHI函館」が、この春、美食を愛する人々を魅了する新たな食の提案を開始しました。2024年4月22日より、夕食の時間帯に、各料理に完璧に調和するよう厳選されたお茶を提供する「TEAPAIRING」メニューの販売がスタート。和洋の粋を凝らした創作料理と、日本各地から集められた銘茶が織りなす繊細なマリアージュは、まさに五感を覚醒させるような、忘れられない食体験へと誘います。

この画期的なペアリング体験は、単なる飲料の提供に留まりません。それぞれの料理の風味を最大限に引き出し、新たな発見をもたらすよう、選び抜かれたお茶が用意されています。

コースの幕開けを飾る前菜には、希少品種「藤かおり」をベースにした「楽淹（らくえん）」が寄り添います。その名の通り、藤の花のような優雅な香りが特徴で、口に含んだ瞬間に広がるジャスミン系のフローラルなアロマは、日本茶としては非常に珍しく、まさに華やかな宴の始まりを予感させます。すっきりとしたまろやかな口当たりが、前菜の繊細な味わいを引き立てます。

次にお造りには、静岡県掛川市東山産の「HIGASHIYAMA」が選ばれました。全国有数の深蒸し茶の産地として知られるこの地で育まれたやぶきた種の深蒸し茶は、急須で淹れるお茶の概念を超えるほどの奥深く力強い旨みと、とろりとした甘みが特徴です。新鮮な海の幸が持つ豊かな風味と相まって、格別のハーモニーを奏でます。

魚料理には、静岡県島田市川根の高級茶「KAWANE」が登場。この地は古くから銘茶の産地として名高く、川霧が生み出す山間地特有の環境が、香り高く上質で渋み豊かなお茶を育んでいます。特に希少品種である「静7132」は、桜の葉に含まれる香気成分を含有しており、その香りはまるで満開の桜並木を散策しているかのような心地よい気分をもたらします。爽やかな余韻が、魚料理の繊細な風味を際立たせます。

そして、肉料理には京都の伝統が息づく「薫り燻らす（かおりいぶらす）」がペアリングされます。伝統的な炒り番茶を独自の製法で燻したこのお茶は、自然な燻香と、一番茶ならではの上質な旨みと甘みが特徴です。まるでブランデーを味わうかのように、時間をかけてゆっくりと愉しむことで、その奥深い味わいと余韻が心に深く刻まれます。肉料理の濃厚な旨みを引き立てつつ、上品なアクセントを加える一杯です。

コースの締めくくりであるデザートには、東京都が誇る新特産品「TOKYO」が選ばれました。低温でじっくりと時間をかけて発酵させた和紅茶は、マスカットのような清涼感のある甘みと、青々とした香りが特徴です。日本人好みの繊細な風味と、紅茶本来の甘みが最大限に引き出されたこの一杯は、デザートの甘みを邪魔することなく、心地よい爽やかさでコースを締めくくります。

この珠玉の「TEAPAIRING」メニューは、1セット4,600円（税込）で提供されています。仕入れ状況により内容が変更になる場合があるとのことですが、その時々で最高の体験が約束されることでしょう。

望楼NOGUCHI函館では、公式ホームページからのご予約が最もお得な料金で利用できる「ベストレート」を保証しており、さらに公式サイトからの会員登録で宿泊代金の5%がポイントとして還元される特典も用意されています。また、SUITEルーム利用のお客様にはJR函館駅・函館空港までの無料送迎サービスがあり、全ての宿泊者には館内利用券1,000円分（1滞在1室につき1枚）のプレゼントも。

食への深いこだわりと、訪れるゲストへの細やかな配慮が光る「望楼NOGUCHI函館」。この春、函館の夜を彩る、五感で味わう新しい美食体験をぜひご堪能ください。大切な人との特別なひとときを、お茶と料理が織りなす至福のハーモニーと共に過ごしてみてはいかがでしょうか。皆様のご来館を心よりお待ちしております。