地域密着型介護施設「おら家」の新しいロゴが誕生
株式会社グリーンケアブリッジが、国際アート&デザイン大学校との産学連携により、新しいロゴマーク「おら家」を発表しました。このプロジェクトは、地域福祉を象徴する新たなデザインを創出することを目的としており、学生たちがその制作に取り組みました。
プロジェクトの背景
福島県郡山市に本社を構えるグリーンケアブリッジは、地域に密着した複合介護サービスを展開。小規模多機能型居宅介護施設「おら家」は、高齢者が安心して生活できる場所を提供しています。今回のデザインプロジェクトは、介護施設の理念を若い世代の感性で可視化し、より多くの方々に親しみをもってもらうことを目指しました。
ロゴマーク制作の経緯
2025年7月11日から始まったこのプロジェクトには、グラフィックデザイン科の学生が参加。彼らは、利用者が受ける多様なサポートや様々な行事の様子を「たくさんの色」で表現しました。その結果、最優秀賞には本多羽奏さんの作品が選ばれました。
本多さんの想い
本多さんは、自身のデザインについて「おら家で生活する利用者さんには、個別にさまざまなサポートがなされていること、そのため色々な行事があることを表現しました」と語っています。温かさと多様性を感じられるこのデザインは、今後「おら家」の広報物やイベント告知などに積極的に使用される予定です。
表彰式の様子
表彰式は国際アート&デザイン大学校にて開催され、学生、教職員、そして「おら家」の職員が集い、交流が生まれました。最優秀賞以外にも素晴らしいデザインがたくさんあり、これらは今後の活動にも活かされることになるでしょう。さらに、学生と職員が一緒に記念撮影を行い、産学連携の新しいつながりを感じる場となりました。
その他の受賞作品
- - 優秀賞: 石川綾花さん
- - 入賞: 八代優奈さん
- - 特別賞: 富田楓さん、佐藤ななさん、早尾心さん、大和田羽音さん、古川陽菜さん
企業紹介
グリーンケアブリッジは、NSGグループの一員として、地域密着型の介護サービスを提供。訪問看護やケアプランセンターも運営し、高齢者が安心して暮らせる環境づくりに努めています。
今後の展望
グリーンケアブリッジは、今後も地域の幸福と豊かさを中心に、さまざまな連携を通じてこだわりのあるサービスを提供していくとしています。デザインプロジェクトの成果を活かし、地域の皆様に親しみをもたれる施設づくりを進めていくでしょう。