日本の未来を切り開く金融教育の書籍出版プロジェクトが始動!
金融知識の重要性が高まる中、私たちは一つのプロジェクトを立ち上げました。その名も「金融教育の書籍出版プロジェクト」。この取り組みは、金融教育学会が中心となり、私たちの未来に必要な金融知識を広めることを目的としています。
背景
近年の新型コロナウイルスの影響や社会の価値観が変わる中、日本における金融教育も変化しています。高等教育における金融教育の必修化や、やりくりが絡む新しい制度(新NISA制度など)の導入が進む中、金融リテラシーを必要とする時代が到来しています。このような環境下で、金融教育の専門家たちが集まり、具体的に何を教育すべきかを考える必要があると私たちは強く感じています。
金融教育学会の紹介
金融教育学会は、2020年に設立され、上地明徳を学長に迎えた団体です。この団体は、資産形成に関する本質的な教育・知識が不足している日本の現状に問題意識を持ち、多くの専門家による研修を通じて教育者を育成することを目指しています。現在、380名を超える会員が活動しており、全国から受講生が集まっています。
上地明徳氏は、金融教育における重要なメッセンジャーとして広く知られています。彼は経済学を学んだ後、金融界で豊富な経験を持ち、資産形成や長期・積立・分散投資の重要性を伝え続けています。これまで多くの著書や論文を執筆し、金融教育の普及に貢献しています。
書籍出版プロジェクトの詳細
「金融教育の書籍出版プロジェクト」は、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2024年10月11日にスタートします。このプロジェクトでは、金融リテラシーをテーマに、利用者が自らの知識と判断を深められるような書籍を出版することを目指しています。具体的には「ライフプランニング」「金融知識・税金」「保険」「ローン・クレジット」「資産形成」などのテーマで構成され、対象を年代に応じた二分冊として出版する予定です。初版は2025年3月を予定し、教育機関や図書館への寄贈も考えています。
プロジェクトの意図
私たちが目指すのは、金融教育の普及だけではなく、持続可能な生活のための基盤を築くことです。資産形成が自己の未来に与える影響を認識したうえで、一人ひとりが自分の考えで行動することがこれからの時代には必要です。特に、子育て中の親は家庭内での会話を通じて子どもにお金との向き合い方を教えることが求められます。
金融教育が必修化された高校で教える先生たちは、自身が学び直し、「お金」についての理解を深める必要があります。そして、学生や若者たちも、自力で稼いで得たお金をどのように使うべきか考える助けになるでしょう。退職後の方々も、遅すぎるということはありません。この書籍を通じて、新たな知見を得て、選択肢を広げるきっかけにしてもらいたいと願っています。
結束の重要性
このプロジェクトが成功し書籍が発行されることは、新たな活動のスタートラインにすぎません。金融教育を本質的に根付かせるためには、多くの人々の協力が必要です。皆さまのご支援により、持続可能な金融教育の実現に向けて、しっかりとした土台を築いていきたいと考えています。私たちの活動に共感していただける方々と一緒に、協働し成長していけることを心より楽しみにしています。
多くの人がこのプロジェクトに関心を寄せ、応援していただけることを願っています。是非、私たちの取り組みを広めていきましょう。