新たな医療機関向けウェビナーのご案内
2024年7月25日(木)に開催されたウェビナーの再放送が、多くの参加希望者の声に応じて実施されることが決まりました。このウェビナーでは、医療機関が直面している深刻なランサムウェアの脅威について焦点を当て、その解決策としての「脱VPN」について詳しく解説します。
ランサムウェアの脅威が高まる中で
近年、医療機関におけるサイバー攻撃、特にランサムウェア被害が急増しています。たとえば、2022年に大阪の医療機関で発生した大規模なランサムウェア攻撃は、電子カルテを含む情報システムが利用不可になり、救急や外来の診療機能に大打撃を与えました。完全復旧には約2ヵ月以上かかり、調査や復旧費用、診療制限による逸失利益は数十億円にも上るといわれています。
VPNが招くセキュリティリスク
数多くの医療機関で発生しているランサムウェア攻撃の多くは、古いVPN装置を起点とするケースが散見されます。特にセキュリティに問題のある古い装置は、ネットワークへの侵入を許すリスクが高く、その後のアクセス管理が行き届かないことが多いのです。この脆弱性を悪用され、医療機関の安全が脅かされています。
「脱VPN」の具体例
本ウェビナーでは、ゼロトラスト接続サービス「KeygatewayC1」を活用した、大規模総合病院での「脱VPN」の取り組みを紹介します。どのようにして安全なアクセス環境を構築し、ランサムウェアリスクを軽減したのか、実際の事例を交えてお伝えします。これにより、医療機関が直面するさまざまなセキュリティ課題に対して、新たな解決策の提示が期待されます。
主催と協力
本ウェビナーは、かもめエンジニアリング株式会社が主催し、株式会社オープンソース活用研究所およびマジセミ株式会社が協力しています。これらの企業は、医療業界のITセキュリティ向上に向けて取り組んでいます。
参加申し込みと詳細
今回のウェビナーに参加することで、最新の医療機関向けセキュリティ情報を得る機会となります。詳細や参加申し込みなどは、マジセミの公式サイトをご覧ください。今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催予定ですので、過去のセミナー資料や次回の募集中のセミナーについてもぜひチェックしてみてください。
【主催】マジセミ株式会社
【所在地】東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階
【お問合せ】
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