法人向けデジタル金融サービス「Trunk」提供開始
三井住友フィナンシャルグループは、2025年5月26日から新たに法人向けのデジタル金融サービス『Trunk(トランク)』をスタートすると発表しました。これにより、法人顧客向けに経理業務を効率化し、資金の見える化、資金繰り支援などを一体的に提供する新しい金融サービスが利用可能になります。
「Trunk」サービスの特徴
『Trunk』は、法人専用のネット口座とビジネスカードを特徴とし、単なる銀行口座やカードではなく、幅広いお金に関するサービスを包括的にまかないます。このサービスは、顧客のニーズに応える柔軟なシステム設計がなされており、法人顧客の経理業務を劇的に改善することが期待されています。
2025年度からはまず、法人口座を持たない法人顧客を対象に、デジタル専用の支店でサービスが提供されます。また、すでに三井住友銀行に法人口座を保有している顧客向けには、2026年度からのサービス提供を計画中です。
口座開設の便利さ
このサービスでは、申し込みをしてから最短翌営業日には口座開設が可能です。さらに、業界最安値の水準で振込手数料を提供し、経営者にとって非常にコストパフォーマンスの高いサービスとなっています。加えて、三井住友カードビジネスオーナーズを併せて利用することで、最大2%のポイント還元を受けることが可能です。
新機能の追加予定
2025年度中には、モバイルベースの新しい請求書支払い機能や、複数の資金調達手段を一元的に管理できるフレキシブル・ファイナンス機能も導入される予定です。さらに2026年度には、会計ソフトウェアとの連携機能も追加され、より便利で使いやすいサービスへと進化します。
申し込み方法
『Trunk』への申し込みは、専用のサービスサイトから可能です。申し込み完了後にはWeb面談による審査を経て、迅速に口座が開設されます。詳細は公式サイトを訪れることで確認できるため、興味のある方はぜひチェックしてみましょう。
リリース記念キャンペーン
新サービス『Trunk』のリリースを記念して、口座開設と付帯サービスの利用を条件に、総額48,000円相当のお得なキャンペーンを実施することも発表されています。このキャンペーンの詳細についても、サービスサイトで確認することが可能です。
最後に
SMBCグループは、この新しい『Trunk』を通じて法人顧客との信頼関係を深めるとともに、顧客にとって価値のある金融サービスをこれからも提供し続けるとしています。その姿勢は、今後のさらなるサービス向上にも期待できます。デジタルファーストを徹底した『Trunk』が、法人のビジネスをどれほど変えるのか注目が集まります。