バッファロー製品が新指標「日本度」で高評価
株式会社バッファロー(本社:東京都千代田区)は、法人向けのNAS「TeraStation」とルーター「VR-Uシリーズ」が、国産のセキュリティー指標「日本度」で高スコアを得たことを発表しました。この新指標は、日本サイバーセキュリティ産業振興コミュニティ(NCPC)によって策定され、製品が日本国内における自律性をどの程度持っているかを評価することを目的としています。企業や組織がIT製品を選ぶ際、この指標が一つの指標として活用されることが期待されています。
背景
現在、企業や組織は地政学リスクやサイバー攻撃の脅威、さらにはサプライチェーンの複雑化という課題に直面しています。これらの課題を受けて、IT製品には「有事においても自律的に管理できること」が求められています。「日本度」は、運用・管理・供給体制を含めた実質的な国内自律性を可視化するための指標として注目されています。このような背景の中、バッファロー製品が高評価を得ることは、その国内開発体制の強さを証明しています。
バッファローの評価スコア
NCPCによる評価スコアは以下の通りです。
- - 法人向けNAS「TeraStation」: 総合スコア 2,486点
- - 法人向けルーター「VR-Uシリーズ」: 総合スコア 2,446点
これらのスコアは、同社が国内にエンジニアを擁し、顧客の声を直接聞き取ることを重視し、実環境での確認を経て製品化を行っていることが評価された結果と言えます。このように、小回りの利く国内開発体制がバッファローの強みなのです。
日本度の意義
「日本度」は、地政学的リスクやサイバー脅威の高まりに伴い、日本国内を主体としたIT製品・サービスがどれほど自律的に機能できるかを評価する指標です。表面的な情報にとどまらず、実際的な運用・管理体制も評価するため、企業が製品選定をする際の有力な参考になります。NCPCに賛同する企業が登録する製品を対象にしたスコアリングによって、客観的な評価が実現しています。
バッファローの取り組み
バッファローは1975年に名古屋で設立され、もうすぐ50周年を迎えます。企業理念として「Value Chain Engineering」を掲げ、国内エンジニアによる開発にこだわり、個人から法人に向けた安心・安全なIT環境を提供しています。無線LAN分野では24年連続で販売台数シェアNo.1を達成し、日本家屋に適した設計や電源品質基準の厳守、手厚いサポート体制がこれを支えています。
同社の法人向け事業では「ネットワークで企業DXを支援」のテーマを掲げ、学校や病院、工場、官公庁など、信頼性が求められるさまざまな現場での導入実績があります。今後も、バッファローは安全で信頼性の高いネットワークインフラの提供を通じて、企業のセキュリティー向上に貢献していく方針です。
まとめ
バッファローの「TeraStation」および「VR-Uシリーズ」は、「日本度」の評価で高スコアを獲得し、自社の国内開発体制や顧客への対応力が認められていることが分かります。今後もこのような取り組みを通じて、企業や組織のIT環境の安全性をさらに向上させ、社会全体の発展に寄与していくことを期待しています。