世界を変える真空技術!日本酒業界に新たな風を吹き込む「ecolooper」プロジェクト始動
環境価値と経済価値の両立を目指す株式会社インターホールディングスは、2024年7月7日(日)に、エコロジーとエコノミーの好循環を創出する「ecolooper」プロジェクトを始動させました。第一弾として、日本酒業界に焦点を当てた「SAKE ecolooper」が本格始動しました。
「ecolooper」プロジェクトは、フードロス削減とプラスチックネガティブを実現することで、脱炭素社会の実現を目指しています。インターホールディングスが開発した世界最高峰の真空技術を駆使し、日本酒の鮮度を維持しながら、環境負荷の低減を実現します。
SAKE ecolooper:日本酒の新しい未来
SAKE ecolooperは、真空日本酒の製造・販売、充填工場のオープンなど、さまざまな取り組みを通して、日本酒業界の課題解決に取り組むプロジェクトです。
真空サーバー「shin-ku SERVER」
インターホールディングスが開発した真空サーバー「shin-ku SERVER」は、日本酒の鮮度を最後まで保ち、劣化によるフードロスを削減します。また、-5度まで冷蔵可能なので、フレッシュな生酒の提供にも対応できます。現在、200を超える日本酒の銘柄と連携しており、さまざまな日本酒を味わうことができます。
真空容器充填工場
インターホールディングスは、酒蔵が真空日本酒を簡易に製造できるよう、真空容器への充填工場をオープンしました。この充填工場では、サトルノジャパン株式会社との連携により、完全無菌室で衛生的な環境のもと、真空容器への充填が行われます。酒蔵は、従来通りに瓶詰めもしくはタンクに詰めて、そのまま充填工場へ送るだけで、真空日本酒の製品化が可能です。
送料効率の向上
真空容器は、従来の瓶に比べて軽量でコンパクトです。そのため、輸送時の送料コストを大幅に削減できます。また、従来の瓶だと12本入る段ボールに、約18本分の真空日本酒を入れることが可能です。これは、日本酒の輸出において、コスト削減と効率化に大きく貢献します。
参加酒造と銘柄
SAKE ecolooperには、岩瀬酒造株式会社(千葉)、株式会社老田酒造店(岐阜)、加賀の井酒造株式会社(新潟)など、全国各地から多くの酒蔵が参加しています。現在、約200銘柄以上の日本酒が連携しており、今後も多くの酒蔵が参画していく予定です。
インターホールディングス:真空技術で世界を変える
インターホールディングスは、真空率99.5%を可能にする世界唯一の「真空特許技術」を活用し、サプライチェーン向け事業を展開するクライメートテックスタートアップです。
shin-ku事業
「真空特許技術」を活用した「shin-ku」事業では、食品・飲料の鮮度保持、フードロス削減、GHG(温室効果ガス)排出量の削減などに取り組んでいます。
SXパートナー事業
「SXパートナー事業」では、サステナビリティ領域の新規事業開発支援、環境特化の専門部署立ち上げ支援、グリーン関連のPR/マーケティングなど、幅広いサポートを提供しています。
まとめ
インターホールディングスのecolooperプロジェクトは、日本酒業界の課題解決に貢献するだけでなく、持続可能な社会の実現に大きく貢献するプロジェクトです。真空技術を活用した革新的な取り組みによって、日本酒業界の未来を大きく変える可能性を秘めています。