安全運転セミナー
2025-08-25 10:19:28

第18回ナスバ安全マネジメントセミナーの参加募集が開始!運輸安全マネジメントの重要性がテーマ

自動車運送事業者必見!ナスバ安全マネジメントセミナーが開催



自動車業界において安全運転が常に求められる中、運輸安全マネジメント制度の普及をテーマにした第18回「ナスバ安全マネジメントセミナー」が令和7年11月25日(火)に東京国際フォーラムにて行われます。このセミナーは、ナスバ(独立行政法人 自動車事故対策機構)が主催し、国土交通省の後援を受け、業界の安全文化を育むための貴重な場です。

セミナー概要


このセミナーでは、業界の専門家を招いて、自動車運送事業に関連する安全対策や運輸安全マネジメント制度の動向について深く掘り下げる講演が行われます。特別講演として、「重度の障害を負った息子と過ごした30年」と題した講演が全国遷延性意識障害者・家族の会の代表、桑山雄次氏によって行われるほか、近畿大学准教授の島崎敢氏からは「安全運転に必要な力:メタ認知を高めるには」といった内容の講演が予定されています。

詳細な講演プログラム


セミナーは、13時より受付が始まり、13:15から基調講演が始まります。第一の講演では、国土交通省の鈴木健介氏が、自動車運送事業の安全対策について最近の交通事情も交えつつ解説します。次に、運輸安全マネジメント制度の発足から20年を迎える中で、當田重弥氏が最新の動向や事例を報告します。

続く特別講演では、桑山氏が自身の体験を語り、障害者とその家族の視点で安全運転の重要性を語ります。また、島崎氏がメタ認知という自己認識の力を高める方策についての具体的手法を提示し、実務に役立つ知識を提供します。

事業者による具体的な事例紹介


セミナーでは、トラックやタクシー、バス業界の事業者による取組報告も予定されています。三福運輸株式会社代表取締役の五月女奈緒美氏は、安全選びを優先するプロ意識について、国際自動車株式会社の松本良一副社長は行動変容を促す具体例を紹介します。また、箱根登山バス株式会社の鎌田隆一氏は、防災への取り組みをシェアします。

同時開催の展示


セミナーに合わせてナスバギャラリーでは、自動車事故被害者の方々が制作した絵画や書道作品の展示が行われます。これらは、事故被害者の支援と安全運転の意識を高めることを目的としています。また、安全管理業務を支援する機器の展示も予定されており、実際の運行管理に役立つノウハウを学べる機会となります。

セミナー参加方法


参加費用は、現地参加が3,000円、オンライン参加が2,000円で、アーカイブ配信も行われるため、事後に視聴することも可能です。参加申込みは令和7年9月1日から11月7日まで受け付けています。安全文化の促進を目指すこのセミナーにぜひ参加し、最新の情報と実行可能な知識を手に入れてはいかがでしょうか。

お問い合わせ


参加を希望される方は、ナスバの公式ウェブサイトまたはセミナー事務局にて詳細な情報を確認し、申し込みを行ってください。自動車事故ゼロの社会を目指すための活動に、あなたも一歩踏み出してみませんか?


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会社情報

会社名
独立行政法人 自動車事故対策機構
住所
東京都墨田区錦糸3-2-1アルカイースト19階
電話番号
03-5608-7560

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