株式会社アジラと株式会社ギフトパッドが業務提携を締結、行動認識AIを活用した新たなマーケティング支援を展開

株式会社アジラと株式会社ギフトパッドが業務提携

行動認識AIの研究・開発を行う株式会社アジラ（本社：東京都町田市、代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛）が、マーケティング支援を提供する株式会社ギフトパッド（本社：大阪府大阪市、代表取締役園田幸央）との業務提携を発表しました。この提携により、両社は新しいマーケティング施策を共同で展開していく予定です。

業務提携の内容

提携の主な内容は、相互送客や、アジラの行動認識AI「AI Security asilla」（以下、asilla）を活用した人流データのマーケティングへの応用です。これにより、より詳細でコストパフォーマンスの高いマーケティング施策の提案が可能となります。

アジラが開発した行動認識AIは、商業施設や地域イベントでの人流調査や属性分析を行い、取得したデータを基にお客様に具体的な施策を提案することができるようになります。また、そのデータを利用して、以前よりも説得力のある提案を行える点も魅力です。

一方、アジラでは商業施設への導入が順調に進んでおり、今回の提携によりギフトパッドが保有する顧客データや自治体、商店街などの情報を活用してさらなる導入を目指します。

リアル空間でのマーケティング

リアル空間でのマーケティング施策において、効果測定が難しいとされる中、asillaは「人の行動」に着目してエリアごとの滞留時間やセグメントごとのアクション情報を計測することで、より正確な評価を行うことが可能です。この情報が次回以降のマーケティング計画に役立てられることが期待されています。

提携に関するコメント

株式会社ギフトパッド代表取締役園田幸央は「我々のDXソリューションをアジラ社の行動認識AIと組み合わせることで、これまでの各種キャンペーン施策の費用対効果を更に高めることができると楽しみにしています。商業施設や地域における人流解析を踏まえた企画が新たな付加価値を生むよう、サービスリリースを進めていきます。」と述べました。

株式会社アジラ代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛は、「私たちのasillaは、人数カウントや混雑度などのマーケティングデータを取得することができます。しかし、そのデータをどのように活用するかは運用企業様次第であり、データ活用の提案が未だにできていない課題がありました。ギフトパッド様の広範なマーケティング支援の経験とともにデータ活用を進めることができることを大変嬉しく思っています。」と遅れました。

AI Security asillaとは

AI Security asillaは、行動認識技術をベースにしたAI警備システムです。既存のカメラを利用し、異常行動や不審行動を検出した際にリアルタイムで通知を行います。このシステムは警備員の負担を軽減し、見逃しを防ぐ役割を果たします。今後は、火事や不審物の自動検知機能のアップデートも予定されています。

参加者へのお知らせ

アジラは、行動認識AI「asilla」のデモ体験を提供するプレゼンテーションルームを設置しています。参加希望のメディア関係者は、開発責任者や社長へのインタビューも可能とのことです。興味のある方は公式サイトの連絡先までお問い合わせください。

この業務提携は、デジタルトランスフォーメーションをさらに加速させ、リアルなマーケティング施策の効果を引き上げる重要な一歩となるでしょう。