防災訓練の実施状況に関する調査結果
TSP太陽株式会社が実施したアンケート調査によると、2025年の結果として、企業における防災訓練の実施率は96.7%に達しています。この調査は、災害意識の高まりを受けたもので、全国の企業での防災訓練に関する実態を浮き彫りにしています。
調査の背景
2025年12月8日、青森県東方沖を震源とする大地震が発生し、広範囲な津波警報や揺れが観測されました。このような災害は、企業の防災意識を高める一因となっていると考えられます。今回の調査は、就業中の534名を対象に、防災訓練の頻度や参加意識を測る内容で実施されました。
防災訓練の定期的実施
アンケートから、企業における防災訓練の実施頻度についてのデータが明らかになりました。2025年8月の調査では、年に1回以上の実施が90.3%でしたが、最新の結果では96.7%に上昇。特に「年に2回以上」を実施している企業は24.8%に増え、「年に1回以上」も60.8%に達しました。
参加意欲の向上
防災訓練への参加意欲も向上しています。「毎回参加」または「日程が合えば参加」と回答した人は、2025年8月の調査では75.8%でしたが、今回の調査では89.5%に達しました。これは、より多くの従業員が訓練に対する意識が高くなっていることを示しています。
訓練の内容と参加状況
防災訓練の実施時間についての質問では、50.8%の企業が「15~30分未満」で訓練を行っていることが明らかになりました。そして、全員が訓練に参加する企業は2025年8月の調査から30.2%に増加。このことは企業が防災訓練を重視し、全社員の参加を促進していることを示しています。
また、訓練の内容は「避難動線の確認」が最も多く、69.8%の企業がこの項目を実施しています。次いで、「災害のシミュレーションによる館内放送」59.9%、「初期消火訓練」45.3%、「消火器を使用した実習」36.0%など、要点を抑えた内容が多くなっています。
安全確保への取り組み
災害発生時の安否確認方法についての質問では、「ある」と回答した企業が74.5%と、2025年8月から大幅に増加しました。また、避難場所を認識している割合も71.5%に上昇し、職場での安全確保に向けた取り組みが進んでいます。
訓練の活用と今後の課題
防災訓練を学んだ内容が実際に活かせると感じている人は、21.3%が「かなり活かせる」と回答していますが、45.2%は「形式だけになっている」と感じています。この結果は、訓練が実践的な内容に欠ける場合が多いことを示唆しています。
定期的な訓練の重要性
調査結果から、防災訓練への参加意欲が上昇していることが示されましたが、その背後には自然災害の多発があります。定期的な防災訓練を通じて、社員が実際の災害に備えられるよう環境を整備する必要があります。当社は、実践的で大規模な防災訓練を手掛けており、参加者の災害時の対応力向上に寄与しています。
会社概要
TSP太陽株式会社は、東京都目黒区に本社を構える企業で、290名の従業員を擁しています。主にイベント企画制作や運営を行い、これまでの経験を活かしながらSDGsやESGへの取り組みを進めています。公式ウェブサイトやSNSでの情報発信も行っているため、興味のある方はぜひ訪れてみてください。