高齢者の運動習慣をサポートするコミュニケーションロボット「TANO」が進化!
7月24日・25日に開催される「ひょうご福祉用具・介護ロボットフェスティバル2024」に、センサーテクノロジーを活用した次世代福祉機器「TANO」が出展されます。
「TANO」は、装着や接触不要な使い方が特徴のコミュニケーションロボットです。約250種類の豊富なコンテンツは、現場の声や利用者、専門家の意見を取り入れて開発され、現場での利用を容易にするよう設計されています。利用者は楽しみながら利用でき、スタッフの負担も軽減されます。さらに、センサーによるデータ収集を通じて効率的なケアが可能となり、生産性向上にも貢献します。
「TANO」は、2013年から開発・成長を続けており、国内外の福祉施設、病院、自治体、大学、研究機関などで広く利用されています。令和5年度にはAMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の「ロボット介護機器開発等推進事業」で採択され、さらなる成長を遂げています。
今回の展示では、最新版「TANO」を体験できます。eスポーツ機能や利用者別グループでの自動コンテンツ選出機能など、新機能が追加されています。
「TANO」の3つの研究開発項目
本事業では、次の3つの研究開発項目に沿って、開発・実証・事業化を進めています。
1. コミュニティを形成することによる運動習慣づくりの効果に関する研究
2. 集まるコミュニティによる運動の選出効果研究
3. チュートリアル・司会システム開発によるUXに配慮したロボットの開発
「TANO」の新機能紹介
eスポーツ機能
インターネットランキングでライバルチームと対戦できます。施設内だけでなく、他の施設でもランキングが楽しめます。
利用者別グループでの自動コンテンツ選出機能
スタッフがコンテンツを選ばなくても、利用者にあわせたコンテンツが自動的に再生されます。
体力測定「TANOCHECK」の新機能追加
ファンクショナルリーチテスト(FRT)が追加されました。
Webカメラ対応コンテンツの追加
テントウムシをキャッチするコンテンツが追加されました。
イベント概要
イベント名: ひょうご福祉用具・介護ロボットフェスティバル2024
日時:
2024年7月24日(水)10:30~16:00
2024年7月25日(木)10:00~15:30
会場: アクリエひめじ
URL: https://hyogo-kaigotech.jp/event-info/1031/
TANOTECH株式会社について
会社名: TANOTECH株式会社
住所: 神奈川県平塚市宮の前1-4 パーレン平塚ビル5F
ホームページ: https://tanotech.jp/
代表者: 代表取締役 三田村 勉
主な事業: TANOの開発・及び国内・海外展開
理念: TANOTECHは笑顔の環境づくりのため、世界規模での社会福祉教育のプラットフォーム共創を⽬指します。
受賞・認定・採択
国立研究開発法人日本医療研究開発機構令和5年度「ロボット介護機器開発等推進事業」採択
大阪府、「いのち輝く未来社会」10歳若返り事業採択
⼤阪健康寿命延伸産業創出プラットフォーム
⼤阪府知事賞モデル機器
アジア健康⻑寿イノベーション賞2021 国内最優秀事例採択
JETRO「新輸出⼤国コンソーシアム」採択企業
経産省 はばたく中⼩企業・⼩規模事業者300社2020 選定企業
RE-CAREWARDヘルステック部⾨ 銅賞
福祉⽤具情報システムTAISコード・TAIS:01681 – 000005
公募型さがみロボット特区採択商品
先進的IoTプロジェクト採択商品
JETRO⽇本⽼齢産業企業名鑑掲載機器
厚労省 介護ロボットの開発と普及2021、2017、2016掲載
厚労省 介護ロボット導⼊事例2017掲載
厚労省 介護ロボットのニーズシーズ事業28P掲載
天津国家運動商品監督検査センター認定機器
是非、この展示の機会に最新版TANOを体験してみてください。