eXact Basic Spectroの新たな機能とは
カラー測定機器市場に新たな風を吹き込むeXact Basic Spectroが、商業印刷会社向けのエントリーモデルとして登場しました。この新製品は、従来のeXact Basic Plusの機能を引き継ぎつつ、L
ab
測定による色差確認機能やJapan Colorジョブ機能の追加により、より使いやすく、実用的な仕上がりとなっています。
新機能の特徴
eXact Basic Spectroでは、以下のような新しい機能が搭載されています。
- - Japan Colorジョブ:日本の印刷業界に合わせたカラーマッチングを行うための機能。
- -
La
b測定
:色差をD50/2の測定条件下で確認可能。- 色差ΔE表示**:異なる色の間の差を数値で示します。
これにより、印刷業者は色の精度を向上させ、顧客の求める品質に応えることが可能になります。こうした機能は、商業印刷業界で特に重要な役割を果たしており、正確な色の再現が求められています。
対象ユーザー
eXact Basic Spectroは、Japan Colorに対応するエントリーモデルとして設計されており、特にプロセス印刷に従事する商業印刷会社を主な対象として想定しています。ただし、フル機能を求めるユーザーやパッケージ印刷を手掛ける企業には、上位モデルであるeXact 2やeXact Standard/Advanceの方が適しています。このように、製品ラインは多様なニーズに応える形で展開されています。
お見積りの流れ
製品に興味を持たれた方は、ぜひ弊社の販売代理店へお見積りを依頼していただきたいと思います。販売代理店が不明な場合でも、公式ウェブサイトから簡単にお問い合わせが可能です。ここで必要なサポートや情報を得ることができます。
eXact Basic Plusの終売
eXact Basic Spectroの発売に伴い、従来のモデルであるeXact Basic Plusは終売となります。パーツナンバーは、新旧で共通のNGHXRAx0JおよびNGHXRAxBJ(Bluetooth付きタイプ)が使用されます。
製品の外観
新モデルの外観は、従来のeXact Basic Plusを踏襲しており、識別のためのラベルが貼られて届けられます。これにより、使いやすさと馴染みやすさが保たれています。
会社概要
eXact Basic Spectroを開発したビデオジェット・エックスライト株式会社(エックスライト社)は、アメリカのミシガン州に本拠を置くカラーサイエンスのリーダーです。カラー業界の最前線で活躍し、測定システムやソフトウェア、カラー基準の開発、製造を手掛けています。エックスライト社の専門知識は、常に正確なカラーを提供し、印刷プロセスの質を向上させるお手伝いをします。
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