京セラが建設業界のDXに挑む
京セラ株式会社は、2025年8月27日から29日までインテックス大阪で行われる「JAPAN BUILD OSAKA」の中で、特に土木・建築業界向けの「建設DX展」に出展します。これにより、業務効率化や生産性向上を目指すという大きな目標を掲げています。
DXの必要性
近年、土木・建築業界では人手不足や高齢化、長時間労働、さらには熱中症対策などさまざまな課題が浮上しています。また、資材価格の高騰が利益を圧迫し、企業の持続可能な成長が難しくなってきていることも確かです。これに対処するためには、IT技術を活用した業務の効率化が急務とされています。
京セラは、これまでに高耐久端末を1300万台以上出荷してきた実績を持ち、現場業務に精通したパートナー企業と協力しながら、これらの課題を解決するための取り組みを進めています。
出展の概要
京セラが出展するブースは「21-11」で、公式サイト
こちらから情報を確認できます。出展期間は8月27日から29日までの3日間で、営業時間は毎日10:00から17:00までです。
提案するソリューション
京セラの出展ブースでは、法人向けの高耐久スマートフォン「DuraForce EX」、スタンダードスマートフォン「DIGNO® SX4」、さらには防水・防塵・耐落下性能を持つタブレット「DIGNO® Tab2 5G」が紹介されます。これらの端末を活用することで、従来は多くの専用機器や紙媒体を用いて行われていた業務を一台で完結できるようになります。
特に、以下の4つのソリューションに注目が集まっています:
1.
かんたん測量:従来は複数人で行う必要があった測量業務を、スマホとアプリを利用することで一人で行うことが可能になり、効率化を図っています。
2.
らくらく工事写真:従来の煩雑な写真管理を改善し、スマホを用いた撮影とデジタル管理をスマートに行える仕組みを提供します。これにより、労力が大幅に軽減されます。
3.
かんたんトランシーバー:スマートフォンを無線機として活用することで、離れた拠点間でも簡単に情報共有が可能になり、全国どこでもスムーズなコミュニケーションが実現します。
4.
現場情報の見える化:管理者が現場を何度も訪れる手間を省き、リアルタイムで現場の状況を共有できる技術によって、より迅速な情報伝達が可能になります。
包括的なサポート体制
京セラは、導入から運用管理、故障時の補償サービスまで幅広くサポートしており、業務に精通したパートナーと連携して、ユーザーごとのニーズに最適なソリューションを提供します。
是非、この機会に京セラのブースにお立ち寄りいただき、最新の業務効率化のソリューションを体験してみてください。京セラは、お客様のビジネスを支えるため、常に進化し続けています。
※「DURA FORCE」「DIGNO」は京セラ株式会社の登録商標です。